2014年11月23日日曜日

高知市の観光プロモーション映像がすごく良い



高知市観光プロモーション映像 keep and going 高知市


すごく良い。高知家よりこっちのが好みだなあ。安藤桃子監督製作だそうで。

少額のガジェットならAMAZONよりヨドバシのが便利になってた

中古の大分型落ちのscansnapを買ったんですが、家の据え置きのMacbook ProのUSBポートがいっぱいなのでUSBハブほしいな、って思ったんですよ。


そしたらまずAmazonで検索するじゃないですか。




そしたらこれですよ。
クリックで大きくなります


一列目全部「あわせ買い対象商品」ですよ。


「あわせ買い対象商品」って知ってますか?2012年から始まったプログラムで、合計金額が2,500円を超えないと注文すら出来ない制度なんです。
一部の少額商品が対象らしいんですが、、僕は今回はじめて知りました。


ベストセラー1位とか言いつつ「あわせ買い対象商品」とは。。。


Amazonやりおる。



別にほしいもの他にないのでAmazonで買うのは諦めて、しょうがなくYodobashi.com検索して見るじゃないですか。



クリックで大きくなります



あ、さっきAmazonでベストセラー1位だった商品、516円で売ってますね。
Amazonの469円より47円高いですね。。


でも52円分ポイントつくので一緒っちゃ一緒じゃないですか??
むしろ差額で若干お得感あるくらいじゃないですか??


しかも一品から送料無料だし、プライムとか登録してなくても翌日配達ですよ!!


あれ?これ、めちゃくちゃ良くないですか?
Yodobashiさんすごくないですか?しかも「ヨドバシエクスプレスメール」ってめちゃくちゃエクスプレスそうじゃないですか!すぐ届きそうじゃないですか。


頼んで見るじゃないですか。


土曜日21:27に注文するじゃないですか。

日曜日5:53に出荷メール来るじゃないですか!

14:03にまもなくお届けしますメール来るじゃないですか!

14:10にチャイムなるじゃないですか!出るじゃないですか。届くじゃないですか!
ハンコもいらないじゃないですか!お兄さんイケメンじゃないですか!

受け取って部屋戻ったらお届完了メール届くじゃないですか!





素晴らしいじゃないですか!




#あとAmazonと違って希望すると領収書つけてくれるので日本の商習慣にはあってるかもですね。







2014年11月12日水曜日

奈良美智講演会@高知県立美術館で奈良さんが触れていたものたち

2014年11月8日に高知県立美術館で催された奈良美智講演会を聞きに行ってきました。そのメモ。




沢田マンションギャラリーroom38にて11月7日から3日間開催された「3日間の奈良美智・ドローイングショウ」。その中日に高知県立美術館の能楽堂で奈良美智さんの講演会が催されました。

講演では奈良さんが年代をたどりながら自分の作品の解説をしたり、その時々思っていたことを話してくれました。そのなかで奈良さんが触れていたもののまとめです。


ファースト・エイド・キット




講演のイントロで流れていたスライドに当てられていたミュージック。スウェーデンの姉妹アコースティック・ポップ・デュオ。透明感のあるボーカルと少し民族音楽チックなメロディーが素敵でした。今年のフジロック来てたみたいですね。




冬の小鳥



2009年公開の韓国・フランス合作映画。TSUTAYAでも行って見るといい。



ヘンリー・ダーガー



死後に発見された『非現実の王国で』を始めとする作品ががアウトサイダー・アートとして評価された。半世紀にわたって誰に見せることもなくひたすら描き続けていた引きこもりがちだった人。
絵を描くこと、作品を作ることに関しての姿勢の話で触れていました。



八田ケンヂ World Top Dreamer




「この100年に何があった?兄弟?」ドローイングのテキストの由来について。こんな青臭いのまじめに聞いて恥ずかしいとか言いながらYoutubeで流しちゃう奈良さんかわいい。




以上、ご自身の作品以外に触れていたものをまとめました。他にもあったかもしれんけど。


奈良さんが生で話すのを聞いたのは初めでしたが、自分の深所からくる欲求にすごく従順な人なんだなという印象でした。素敵。

2014年11月11日火曜日

高知の奇祭「沢田マンション祭り2014トロリンナーレ」に行ってきた

高知県で2014年11月9日(日)に開催された「沢田マンション祭り2014トロリンナーレ」に行ってきました。3年に一度行われるという沢田マンション祭りの様子のメモなどです。



そもそものきっかけは沢田マンションギャラリーroom38にて「3日間の奈良美智・ドローイングショウ」という展示が行われるという話がSNSだかなんだかから流れてきたことでした。

奈良美智さんの作品は昔から好きですが最近展示見に行っていなし、高知は好きだし、マイルはたまってるし、割と暇だし、行って見ようかな、と思って展示会場について調べたりしたのでした。

調べてみるとこの建物自体がとっても興味深いものだということで俄然行く気が高まっていくわけです。どんな面白い建物かは長くなるので興味があればWikiでもどうぞ。「日本の九龍城」とか「陸の軍艦島」とか呼ばれているらしいです。

沢田マンション祭りにも出店されていた「えかきや高波」さん曰く、建築系の勉強をしている人ならみんな知っているらしいです。僕は大学で建築科に居たのに全く知りませんでした。不勉強だったので仕方ないですね。




兎にも角にもお祭りの日曜日が迫ってきたので、心配症で暇人な僕は金曜日の朝に高知に入ったのでした。

土日になると人が多くなりそうなので下見を兼ねて奈良さんの展覧会を見に行きます。



沢田マンションギャラリーroom38はこちら。珈琲屋さんがお店出していました。



ギャラリーで沢田マンション見学の手引というのが配られていて一部は見学できるようになっていました。



いよいよ当日、生憎の雨ながら、朝から大変に賑わっているエントランス。駐車スペースが飲食系出店スペースになっています。



雨なのでステージの裏側からライブを見るなど。
1Fの休憩スペースでは大家さんの沢田裕江さんがどしりと構えていていろいろお話してくださいました。お孫さんたちも受付をしてたり、くじ引きのお店を出していたり。みなさん美男美女で眼福眼福。



普段は生活スペースであろう廊下の部分にいろいろなお店が出ています。飲食系なんかは若干土曜日に池公園でやっているオーガニックマーケットとかぶっていたかも。



服やらアートやら、鉄製の日常製品を売っているお店もありました。県内外から出店を募集しているようです。



本屋さんとか。



終了間際には謎のお神輿がはじまり、



沢田家の若者たちが紅白まんじゅうとお菓子を撒いて締めです。写真ではわかりにくいですがリフトが1Fから2Fへ上がりながら撒いてます。



建物の写真をもう少し。これ、5階です。大家さん一家のお家。庭木が沢山。




鳥が放し飼いになってたりします。



屋上が畑になっていたりも。




タイトルで奇祭などと書いていますが、イベントとしてはマンション内のコミュニティと内外のアーティスト、周辺のコミュニティが交わるひどくまっとうな、とても素敵な地域イベントという印象でした。
高知ではこのイベントに限らず、観光案内所に移住カウンターがあったり、外のものに対してオープンな気風が感じられ、気持ちが良かったです。
沢田マンションまつりは3年に一度ですが、また近いうちに高知に来たいなと思えました。




しかしトロリンナーレって、、、3年前はSAWA SONICだったらしい。
ゆるゆるでいいなあ。SAWA SONICのTシャツと沢田マンショントート売っててちょっと欲しかった。

2014年11月9日日曜日

僕が飛行機に乗る時スカイマークを使う理由

僕は最近東京に住んでいますが、地元の北海道に帰ったり、単純に旅行に行ったりで結構他の都市へ行きます。今年は北海道や高知や九州なんかへ行きました。その際、自分でチケットを購入して飛行機にのる場合はできるだけスカイマークを選んでいます。

僕は比較的時間を自由に使えるけれど余りお金に余裕はない生活をしているので、基本的には安い交通手段を選びます。本州内の移動だったらまず夜行バスを検討します。でも海をわたる場合は大抵飛行機が一番安くつくように思います。

で、そうやって飛行機に乗るときにスカイマークを選ぶ理由は、たったひとつ。




電源が使えるから、です。




夜行バスを始めとした高速バスや新幹線などは電源が使えることが多くなってきましたが、飛行機で電源を標準提供しているところは実は余りありません。
綿密に調べたわけではないですが、僕が知っている限り国内線ではスカイマークとあとはスターフライヤーくらいではないでしょうか(スターフライヤーは個人的に余り使う路線がないのでのったことがありません)。

飛行機に乗る前後は宿までの道を調べたり、予約のメールを確認したり、たいていスマホを使うので飛行機の移動中に充電できるとすごく安心感があります。
前の晩に充電する機会が無かったりすると2日めの夕方くらいには切れていることも多いですし。

JALやANAに比べて圧倒的な低価格ながら、彼らの提供しないサービスを提供してくれるスカイマークが僕は好きです。
他にも、預け荷物が3個(1個15kg上限)まで無料だったり一部機体でWi-Fiを標準提供していたり嬉しいサービスが沢山です。


でもジェットスターのような低価格で押していくLCCに比べると運賃が高いんじゃないか、と思われる方もいるかもしれません。同じLCCといえどもスカイマークはそこまで低価格ではないイメージが有ります。




実は、スカイマークはジェットスターとほぼ同じ価格で乗れるんです。




確かにスカイマークの正価はジェットスターと比べると高めの設定なんですが、実はツアーパックを使うことで安く乗ることができるんです。

例えば、通常期の成田⇔新千歳間の料金はジェットスターですと片道6000円-9000円くらいです(時間によって価格が異なる:早朝は安い)。一方、Yahoo!トラベル等に載っているような国内旅行ツアーではスカイマーク便利用で1泊つき往復15000円のツアーが用意されています。
1泊使わなくたって往復にするとほぼほぼ同じ価格でスカイマークに乗ることができます。




なんだかスカイマークの回し者みたいになっていますが、安いし便利なんでお勧めですよという話でした。便数や路線数では大手に劣りますし、片道基準で計画をたてる時ならジェットスター等々のほうが圧倒的に安いです。
使える時に限った話ではありますが検討に載せてみてもいいんじゃないかなあと思います。

エアバスとのいざこざなどもあり若干先行き不透明なスカイマークですが消費者としては今のクオリティと価格で頑張ってほしいなあと思っています。


2014年9月27日土曜日

夢日記20140926

久しぶりに日本酒飲んで酔っ払ったらめずらしく長い夢を2つ見た。1つは恥ずかしすぎてかけないのでもうひとつを書き残しておく。夢だし辻褄も落ちも何もない。


いよいよ世界の腐敗が進んできている。腐敗というのは物事が本来の形を失っていくことだ。特に顕著なのはいのちがものに近づいていってその脈動も少なくなり、ものと融合してしまっていくことだろう。

わたしたちの街はなんとかそれを避けて、いのちはいのち、ものはものとして暮らしている。だがひとたび街の外に出れば、固まり混ざってしまったいのちともので溢れかえる道だ。街から出ることは普段禁じられているがわたしは交易のために特別に月に一度なかまと共に道へでる。

そう、わたしたちの街はなぜだか腐敗を免れている。どのようにしているのかはわたしにはわからない。街のしはいしゃが守っているのだという。だがだれもその方法は知らない。しはいしゃは強権で強欲だ。この街にわたしたちを住まわせる代わりにあらゆる労働力を搾取している。

わたしのあねはしはいしゃのところに働きに出ている。仕事の内容については何も言わない。聞いても黙って首をふるだけだ。そういえばあねは随分と物静かになった。昔はよくしゃべっていたのにしばらく声を聞いていない。

ある日あねが仕事から戻らなかった。次の日も戻らない。職場に問い合わせると出勤していないという。わたしは仕事の合間を縫ってあねを探したが一向に見つかる気配はない。ゆうじんは憐れむような目でもう諦めろという。

1年が過ぎてわたしは街を出ることに決めた。

街の外は一層混沌としている。混沌としているが静寂が支配している。いのちは一層ものと交わり、時々動くものがいてもその動きはひどく緩慢だ。ところどころかつてひとであったであろうものがある。どちらかというとおおまかな輪郭は融合したもののものだ。いのちと融合することで角がとれ丸くなり、硬さがなくなり柔らかくなり、色彩がぼやけ、世界との境界が薄れ溶け出している。

わたしは世界が腐敗を始める前に勤めていた熔解炉をめざした。かつてわたしはそこで不要になった金属を溶かしまた利用できるように加工していたのだ。

何年ぶりかわからないが果たして熔解炉は残っていた。熱のせいかわからないが外壁は腐敗が進んでいるものの建物の中は当時のままだ。炉も当時のまま火が入っている。ただもはや不要な金属などはなく、炉に投げ入れられるのはかつて不要な金属であったものだ。熔解炉を動かしているのはかつてひとであったものだ。かれら(それら)は急に入ってきたわたしには目もくれずにこやかにひどく緩慢な動きで仕事をしている。
わたしは気分が悪くなり熔解炉を後にした。

街から離れるにつれ世界はどんどん輪郭を失っていく。純粋なものやいのちはもはや見られない。動くものもなく、融合したもの/いのちが視界いっぱいに広がっている。かつてたてものとよばれたもの。かつてひととよばれたもの。

それら/かれらの顔には皆穏やかな笑みがうかんでいる。そしてわたしはいつの間にか自分が笑みを浮かべていることに気づく。


IMA cafe @六本木 with 電源&Wi-Fi


六本木にあるIMA cafeで打ち合わせをしてきました。電源とWi-Fiが無料で使え、珈琲も美味しいです。

場所は飯倉片町交差点のあたり。額縁屋さんやギャラリーなんかが入っているAXISというビルの3Fです。

フォトギャラリーIMA galleryと写真集のショップIMA booksのあるスペースの一角にカフェIMA cafeが併設されているというたてつけ。客席は上の写真の大きな長方形のテーブルがひとつと、丸いローテーブルがひとつ。今日のお客さんは僕らの他に、2人組が3組ともう一人。おしゃべりしている方が多く打ち合わせも気兼ねなくできる感じ。

長方形のテーブルの方には電源が完備されています。
Wi-Fiは無料で使えますが登録が必要なタイプ。カフェカウンターと丸いローテーブルにQRコードがおいてあり、そこからURLにアクセスするとWi-Fiのパスワードを見るのにIMAの会員情報を聞かれます。会員でなければその場で無料登録し、再度QRコードのURLにアクセスして会員情報を入力するとパスワードが表示されます。

珈琲は400円から。案内ボードにスペシャリティコーヒーと出ていて細かく産地を指定できます。

コーヒーは東京・三軒茶屋の「OBSUCRA COFFEE ROASTERS」監修。焼き菓子は神宮前の「レフェクトワール」の品を提供、だそうです。

ちょっとした作業スペースとしても良さそう。

2014年9月26日金曜日

スタンディングデスク




今更ながら自宅でスタンディングデスク導入しました。
普通の机の上にアマゾンの箱乗せてその上にMBA載せるという超簡易版。
アマゾンの箱ぴったりすぎてびっくりです。

バランボール→スタンディングデスク→リラックスチェアのルーティーン

山梨県立科学館が婚活イベントやってるらしい

先日山梨に行った時に面白いビラを見つけたのでご紹介。


県立科学館で婚活イベントやってるらしいです。
メニューはこんな感じ。

1.わくわくのサイエンスショー
2.グループで実験工作
3.展示室でフリータイム
4.貸し切りのプラネタリウム
5.夕食と星空観察
6.カップル発表

すごい楽しそう。こんなところで出会ったらきっと素敵な人に違いないと友人と僕のあいだで話題です。

ただし応募条件に「男性はお勤め又は経営をされている方」という項目があり無職は参加できない模様。残念。

実は今回が2回めで昨年一度開催されています。
第1回の様子はこちらで紹介されています。なんと30名の枠に124名の応募があり、またこの回で6組のカップルが成立したとか。

「科学の力で運命の赤い糸を見つけよう」

詳細はこちら
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/1402

2014年9月25日木曜日

Google+のストーリーがジオタグついていない写真も地名付きでまとめてきた

Google+にストーリーと言う機能があるのはご存知でしょうか。Google+にはiPhoneやAndroidなどのスマホに設定しておくと、取った写真を自動的にGoogle+にアップロードしてくれるGoogle+自動バックアップという機能があります。このアップロードされた写真の位置情報や時間情報を元にお休みの日だったり、旅行中の写真を自動でアルバムのようにまとめてくれる便利機能がストーリーです。


Google+ ストーリーが実際どんなものかはTakahiro Yamamotoさんがこちらで公開されているので御覧ください。

Google+ 自動バックアップは実はMacやPC用のものも用意されていて、特定のフォルダに追加された写真を自動でGoogle+にバックアップしてくれます。この機能を使って先日過去15年分ほどの写真をアップロードしたのですが、ここで面白い事が起こりました。

古いデジカメで撮った位置情報のついていない写真を使って地名付きのストーリーが作られていたのです。

その頃私はスマホなど持っていませんでした。写真以外で位置情報をGoogleに渡していたことはなかなか思いつきません。はじめ、まさかGoogleは画像認識で場所まで特定できるのか?スゴイ!などと思っていましたが猫の写真で場所特定できるとかさすがにムリでしょう。
色々と考えを巡らせていると一つの可能性に行き当たりました。おそらくその場所でGmailにログインしていた、と。

写真についていた撮影日時の情報と過去のGmailのログイン時の時間情報、位置情報を突き合わせて写真と地名を紐付けているのではないかと思われます。

ただ写真のジオタグを見てまとめてるだけかと思いきや、まだGoogle+がなかった頃の情報まで使ってまとめ上げてくるとはGoogleさん半端ないです。どんだけ情報貯めこんでるだっていう。そのうえちゃんと使ってる。

いまIngressというGoogleの出している位置情報を使った陣取りゲームにハマっているのですが、ここでGoogleに投げまくってる位置情報も将来何かのサービスに統合されて新しい価値を提供してくれるのかなあなどと思うとワクワクします。

ただ最近デジカメで撮ったジオタグのない写真はストーリーになってないんですよね。スマホで取った位置情報付きの写真と合わせてまとめ上げてくれるといいのですが。








2014年9月23日火曜日

モルックサークルはじめました

モルックサークルはじめました。
友人がモルック一式手に入れたので、モルックサークルはじめました。名前はまだない。


とりあえず、日本大会に向けて週末などなど遊んでます。

2014年9月14日日曜日

ソフトバンクiPhoneで速度制限を喰らって

ソフトバンクiPhone5sでデータ通信の速度制限を喰らっての使用感のメモ。iPhone本体でのメール、LINE、Hangout、ブラウジング、Ingressの使用感、テザリングでもMBAでの使用感等。




電話の通話料金がすごいこといなっていたのでスマ放題プランが出た時に飛びつき、データ通信は2GB(キャンペーン?で+1G )のプランに変更しました。それから2ヶ月連続でデータ上限超えて制限喰らってます。
普通にしていると大体0.1GB/1日くらいのペースなのでぎりぎり足りないくらいのはずなのですが、テザリング端末で重いファイル落としたりして上限を超え、最後の1週間〜10日間くらい制限受ける、というのが続いています。

で、制限受けるとどうなのか、という話。普段自分が使ってるものに限ってですが。

iPhone本体の使用感

全く違和感なく使えるもの

・メール
・LINE
・Hangout

テキストベースの機能はほぼ問題なく使えます。プライベートの連絡はほぼこれなので全く問題なし。ただサイズの大きな画像添付されると厳しいです。

そこまで違和感なく使えるもの

・Ingress

Ingressは制限ないときに比べてフィールド上のポータルやインベントリの読み込みに時間がかかりますが、徒歩/自転車でエージェント活動するにはストレスなく読み込んでくれます。電車で移動時などは周囲のポータルをリアルタイムで読み込んでくれません。駅に止まると読み込んでくれる感じ。
ただ、ときどきハックやレゾ刺した時のレスポンスが遅いときがあります。また、インベントリのポータルキーの画像とステータスの読み込みはちょっと待ちます。
驚いたのはポータル申請は全く問題がなくおこなえること。位置調整の地図の読み込みが遅いですが写真のアップロードには問題ないようです。通信速度の制限はあくまで下り方向のみなのでしょうか。

あかんこれってやつら

・Google Map
・ブラウジング

Google Mapは読み込み遅すぎて使い物になりません。ブラウジングは、Googleで検索かけて結果一覧が出るまではそこそこの早さですがその先、個々のページを見ようとすると非常に長く待って表示されれば良い方という感じ。つかえねーです。

テザリング時の使用感

テザリング時もiPhone本体とほぼ一緒です。テキストベースのメール、チャット系、phpmyadminはOK。ブラウジングはアウト、他は試してもいないです。

総じての使用感

基本はメールとチャットと電話が動けば支障ないので制限喰らってもまあしょうがないねって感じで使っています。上限あげたり追加購入したりするほどではないかなと。
今iPhone何に一番使っているかといえばIngressのスキャナーとしてなので、それが全然使えないとなってればプラン変更してたかもしれませんが幸い使えるので当分このままでいくと思いいます。

浅草文化観光センター2F無料電源Wi-Fiスペース

浅草で無料で電源、Wi-Fiが使えるスペースといえば浅草文化観光センター2F北側のカウンターがイチオシ。年中無休毎日朝9時から夜8時まで開いています。メール登録で無料で使えるWi-Fiと12口のコンセントあり。ただし椅子はないのでスタンディングスタイルです。基本観光案内のためのスペースだけど、このカウンターは休日でも大抵すいています。



雷門の道を挟んで向かい側。浅草で電源とネット環境が要りようの際は是非お試しあれ。浅草文化観光センターの8Fには仲見世を見下ろせ、スカイツリーを望む展望台&カフェがありこちらもおすすめ。ただし8Fには電源もWi-Fiもありません。

2014年9月12日金曜日

東京土建一般労働組合のHPがなんでこんなことになってるのかと俺の中で話題に

今日大久保のあたりを歩いていたら東京土建一般労働組合の建物をたまたま見つけまして、そこに妙にアニメっぽいキャラクターのポスターはってあんなと思ってHP探したらこんなだった。

スマホ版
PC版

土建関係の人達にこういうの受けるのかな?秋になって絵が変わった模様。去年はこういう絵は入ってなかったぽい。若い人たちが加入してくれなくて困ってるとかでこういうところに行き着いたのかな。



品川支部もなかなか

何となくこの記事思い出した
なお建築知識は翌年には元に戻っていた模様

2014年9月11日木曜日

食糧ビルディングを知っていますか

1927年に建設され2002年に取り壊された食糧ビルディングを知っていますか?僕は知りませんでした。2002年、食糧ビルディングが取り壊される直前に行われたイベント、Emotinal Siteの展覧会カタログを見る機会が先日たまたまあり、そこではじめてこのイベントのこと、食糧ビルディングという建物がかつて江東に存在していたことを知ったのでした。

ARCHITECTURAL MAPより引用

食糧ビルディングはもともと米商人たちに建てられたものでした。隅田川等の水運が発達していたこの地域は倉庫街となっており、それにともなって米市場がある場所でした。もともと木造平屋建ての建物でしたが関東大震災で消失、それを機に鉄筋3階建ての建物に再建されました。1階は米問屋が入居し、中庭では仲介業者が客と取引をし、地階では日々の米の価格を載せた東京米報が印刷されていました。

しかし1941年に戦時の食料確保のため市場は廃止されます。コメの生産と流通を国が管理することを定めた食糧管理法が交付される前年のことでした。それから50年余り国が米の生産と流通を統制し、米経済は活気を失っていきました。

食糧ビルディングは米商人の拠点という役割を終え、戦後は江東食糧販売協同組合に受け継がれます。

やがて、小池一子と小柳敦子が食糧ビルディングと出会います。その時、この食糧ビルディングの3階の、かつて講堂として使われていた空間は放置され荒れ果てた状態だったといいます。その後杉本貴志率いるスーパーポテトの監修により修復されたこの空間は佐賀町エキジビット・スペースとしてアートのための場所という新たな役割を担うことになります。1983年のことでした。

それから20年ほどのあいだ、時に名前や運営が変わりながらも文化の拠点として活躍してきた食糧ビルディングでしたが2002年、老朽化による維持困難と経済的な理由から売却され、解体されました。

現在、かつて食糧ビルディングのあった場所には14階建てのマンションが聳え立っています。マンションの説明にはこのように書かれています。
江戸時代より粋な街として継承され続けてきた街並みの中に、都会的なセンスを漂わせ、シンプルでモダンなデザインが映える一棟。ここには、粋を貫く気質だけは連綿と受け継がれ、具現化する居住空間が存在します。
今そこにたつ建物を見て当時を偲ぶ人もいるのでしょうか。うつりゆく街の風景と共に歴史そのものもいずれ消えてしまうのでしょうか。



ちなみにEmotinal Siteというイベントに関する情報は当時のHP含めweb上からあらかた消え去ってしまっています(Web Archiveで一部テキスト情報は残っているものの画像は見られない)。しかし紙で刷られたカタログは何故だか僕のところにたどり着いたり、2014年9月11日現在未だに売られていたりします。

Web Archiveを眺めているとEmotinal Siteイベントを公式に告知していたドメインはその後札幌の歯医者さんに使われていたりして、今は使われていないなどなんというか時の移ろいを感じさせます。

2014年9月2日火曜日

リトルフォレスト夏・秋みました

五十嵐大介原作、森淳一監督、橋本愛主演のリトルフォレスト夏・秋編見てきました。東北の田舎で自給自足に近い生活を送っている主人公の日常とごはん。風景が綺麗。ごはんが美味しそう。橋本愛さん美しい。感想など雑感のメモ。


Yahoo!プレミアムで夏編のみのオンライン試写会をやっていて存在を知り、その試写会を観て気に入ったので劇場で観てきました。何が気に入ったかというと題材と主演。劇場で初めて見た秋編も素晴らしかったです。

ドラマはありません。ゼロではないけれどとても穏やか。少なくとも夏・秋編ではほとんど物語は動かないです。秋編のラストに転機となるようなイベントで引いていたので冬・春編はもう少し動くのでしょう。

では何をやっているかというと、ひたすらごはんを作って食べています。なんとなーく主人公の生立ちやら背景を振り返りつつ、おいしそうなごはんを作っては食べています。
畑で作物を育ててるところから、料理してごはんにして頬張るところまで。あるいは山に入って採集するところから、下拵えして料理してごはんを作って振る舞うまで。「生活=ごはん」みたいなそんな生活。ごはんをつくるまでに起こる出来事や、思い出す過去のエピソードでのんびりと語られる物語。
そして何よりでてくるごはんがどれも美味しそうです!畑で育てたトマトを冷やして頬張る、皮を向いて水煮にして自家製のホールトマトにする、冬にはそれでパスタソースを作って食べる、どれも美しく美味しそう。見ているあいだに10回位美味しそうってつぶやいてました。

こういう生活は憧れます。きっと映画ではほんとうに大変な部分は描かれていないとは思うけど、それでもいいなあと思います。やっぱりある程度手放しで現金入ってくる状態作って引越したい。それ、目標にしよう。

主演の橋本愛さんは「桐島、ぶかつやめるってよ」ではじめてみてマジ美しいなと思った人。10代でgroup inouとか向井秀徳とか聴くという謎の人でもある。桐島で感じた切れそうなくらいな美しさは感じなかったけど、あいも変わらず美しいし、素敵な女優さんです。久しぶりに観られてよかったです。



2014年8月5日火曜日

酔っ払ってiPhoneを失くして考えたことメモ

7月25日に町田でべろべろに酔っ払い、小田急で新宿に行くまでの間にiPhone5sをなくしました。このイベントに関していろいろ考えたことのメモです。

経緯

7月25日に町田で知人と二人で飲む。相当に酔っ払って帰りの記憶は殆どないが、小田急の新宿行きに乗った時にiPhoneをいじっていたことは覚えている。その後の記憶はほぼゼロ。気づくと新宿駅で他の客は皆おりてしまっている。電車を降りようとしてiPhoneがないことに気づく。ホームに降りたところで足に力が入らなくて座り込んでしまったので酔いは相当なもの。

改札で落し物の件を聞くと落し物窓口がホームにあるというので行ってみる。該当するものは届いていないとのこと。次の日の午後にはその日見つかった全ての落とし物が集約されるとかで連絡先をもらう。その日はそのまま帰宅して眠る(その間の記憶もほぼない)。

7月26日朝。起床とともに絶望。ラップトップからiPhoneを探すにアクセスするもオフライン表示。とりあえず紛失モードにしオンラインになった時に音とメールアドレスを含むメッセージを出すように設定。

9時過ぎにとりあえず小田急の落し物センターに電話してみるが、届いていないとのこと。昨日の駅での説明と同じように午後にもう一度かけるように勧められる。

お昼前、一瞬だけiPhoneがオンラインに!紛失モードに切り替わったメッセージと位置情報も取得したが次の瞬間オフラインになる。この時点で取得者がいることがわかる。ひょっとしたら悪意があるかもということも。なければ直ぐオフラインにならないと思うのですよ。

午後、小田急落し物センターに電話をするも届けなし。位置情報が梅ヶ丘駅だったので管轄の警察に問い合わせるも届けなし。

この時点で直ぐに出てくる気配はないなと思ったので、警察へ遺失届を出すとともに代わりの携帯を探すことに。仕事と、ちょっと問題になっていることなどがあり、遅くとも週明けには電話だけでも出来る状態にしないとまずかったのです。とりあえずめどが付いたので隅田川の花火を見に東へ。

7月27日。iPhone4を借り受けられたのでソフトバンクショップへ。契約状況を確認してもらい説明を受ける。示されたオプションは以下のとおり。
  1. 解約した場合…2年契約違約金10,260円+短期解約違約金21,000円
  2. 機種変更(持ち込み)…短期解約違約金21,000円+月々割消滅により月々の支払+2,625円
  3. 機種変更でiPhone5C購入し休止して現行の回線利用…短期解約違約金21,000円+月々の支払2,055円×24+sim再発行2,000円
  4. iPhone5sかiPhone5cを購入し現行回線利用…端末代+sim再発行2,000円
短期契約違約金というのは失くしたiPhone5sを購入した時に一括1円だった替りについたものだそう。そんな話記憶に無い。機種変にもかかるとか6ヶ月は長いだろとかいろいろ思うところはある。
1〜3は負担が大きいし、まだ失くしたiPhoneが戻ってくることもありうるのでsimを再発行してもらい、とりあえずアダプタ噛ませて借り受けたiPhone4に入れることにする。5cか5sでないとパケ死する可能性あると脅されたのでとりあえず電話だけ。

その後、一向に見つかる気配はないのでヤフオクにて中古のiPhone5c16GBを購入。24,600円なり。なかなか高く付いた飲みになってしまいました。

iPhoneがなくて不便だったこと

  • 電話ができない
  • 外出先でネットが使えない
  • 外出時の暇つぶしに大きめのハード(本とか)を持ってく必要がある
  • ゲームが出来ない
仕事でも使う番号なので電話が受けられないのは困ります。プライベートでは悲しいかな、頻繁に連絡をとりあう友人がそういるわけでもないのでLINEやらメッセやらが見られない事自体はそこまで困りません。それでも連絡取るかどうかは別として、取れない状態である、ということがそれなりに不安でした。いやどうせ連絡来ないんだけどさ。電話以外だとテザリング通して外出先でのネット接続用途がメインの使い途でしたのでそれが使えないのも痛い。お金払う意味あんまりなくなりますね。
ゲームは出来なきゃそれでいいのですが、ちょうどIngressというGoogleのゲームを始めたばかりで一番楽しい時期だったのでできなかったのは辛かったです。

iPhoneが戻ってこないことについて

なくしてしまってから10日経ちましたがiPhoneは戻ってきません。状況から見てどこかに挟まっていたりして誰も見つけていないとかではなく、取得者がいるのはほぼ間違いないです。それを前提として、ありうる状況としてはざっくり2つかなあと。
  1. 取得者がどこかに届け済み。
  2. 取得者に届ける気はない。
1.の場合はいずれ警察に届きキャリアが製造番号から契約者情報を洗って連絡が来るだろうと思います。こちらでできることはないので待つしかないですね。。

2.の場合は何かできることはあるでしょうか。iPhoneを探すで紛失モードにしましたが、iPhoneを探すはapple IDベースなので本体をファクトリーリセットされてしまうと位置情報の取得等はできません。simの回線は止めてますが別のsimを入れて別のapple IDを設定すれば問題なく使えます。こうなってしまうと手のうちようがありません。
キャリアは製造番号がわかればネットワーク制限をかけたり、アンテナベースでのおおまかな位置情報を取得することは技術的には可能でしょう。前者については実際に未払の端末に対して行っています。
ただ盗難と申告のあったデバイスにそれを行うのは難しいでしょうか。盗難されたという事実の裏を取るのは不可能に近いですし、第一お金にならない割に手間が掛かりそうです。
いずれにしろiPhoneが戻ってこないことに対して僕ができることは信じて待つくらいしかないようです。なくした当日に届けられたiPhoneが10日後に連絡が来て戻ってきたというケースがネット上に書かれていました。まだ希望は捨ててはいけない。

iPhoneを失くしてしまったことについて

日本酒は家で飲もう

2014年7月18日金曜日

夜の散歩のお供にIngressはいかがですか

最近は暑いので専ら散歩は夜です。最近散歩に合わせてIngressはじめまして、大変面白いので感想などのメモ。


Ingressとは


IngressはGoogleの開発したMMMMORPGです。Map-based Mobile MMORPGの略だそうです。リアルの空間で行われる陣取りゲームのようなゲームです。
エージェント(プレイヤーをこう呼んでいます)はレジスタンス (Resistance) または エンライテンド (Enlightened) の2つの陣営のいずれかに所属し、実際の地図上に配置されたポータル (Portal) を見つけ、それらを3つつないで陣地(コントロールフィールド)を作成します。

このコントロールフィールドの中の人口の多さがそれぞれの陣営の勢力となり、多いほうが優勢となります。最終的には、同じ陣営に属する世界中のメンバーと協力して、全世界を陣地内に収めるのが目的です。

一応ストリー的なもの物ありますが特に重要じゃないと思うのでここでは省きます。

ファーストインプレッション

iPhone版が最近出たのではじめてみて2日ほどたちました。面白いです。なんというかオリエンテーリングやウォークラリー的な楽しみがあります。
普段から散歩したり、用事があるときでも2駅位なら歩いたりするのですが、その過程に楽しみが加わりました。ポータルがある経路に変更してみると、新しい風景を見られたり発見があったり、ついつい固定しがちになる通り道が変化して面白いです。

残念なのはiPhone版ではポータルの申請ができないこと。どうやらAndroid版では特徴的な場所をポータルとして申請するという機能があるらしく、それが加わると既存のポータルで新たな気づきを得ることに加えて、自分の知っているスポットを他のエージェントに発信していくという事もできるようになって更に楽しいだろうなとおもいます。

なんというか、ゲームを通して普段の散歩体験であったり、他の人が見ている風景であったり、そういうリアル空間での体験を共有できる可能性が感じられてすごく面白いなと。

まだ始めたばかりですが楽しんでいきたいです。。

2014年7月1日火曜日

開かれたチームでいたいなあという話

もうだいぶ前になるけれど、とある週末に代々木公園でやっていたモルックの練習会に参加して、そのあと赤羽の十色庵のお披露目会へ行ってきました。どちらのイベントも素敵でした。ただそれぞれのイベントで外部に対する開き方が違っていて、そのことについて少し考えたのでめも。外に開いたチームでいたいなという話。


モルックというのはフィンランドのスポーツです。ボーリングとビリヤードを混ぜてスパイス加えたような感じ。面白いです。くわしくはこちら。十色庵と言うのは演劇集団時間堂の常設スタジオです。時間堂面白いです。観劇した時のメモはこちら。といっても演劇自体そんなに見ないので時間堂が特に面白いのか演劇が面白いのかは未検証。

今日の本題はそちらではなくて。2つのイベントで組織の外部への開き方の違いを感じたのでそのことについて。

どちらもイベント的には積極的に外部へ開かれています。参加者公開募集しているしイベントの内容も参加した外部の人が楽しめる内容。

ただ、どちらとは言わないのですが、片方はなんだか開かれていないなあと感じるというか疎外感があるというか、主催者対参加者という対立構造見たいのを強く感じました。もう一方では開かれているなあ、一緒に参加しているなあという感じが強かったんです。
その違いはなんだろうとしばらく考えていたのですが、ようやく思い至りました。

イベントのプログラムが進行している時以外の、空き時間みたいなときに、一方はメンバーだけで集まって話している事が多く、もう一方はメンバーが外部参加者の中にはいっていって話している事が多かったということです。

すごく単純なことなんですけど自由な時間の行動こそ一番強く印象づく思います。なにより素のマインドが表に出ると思うし、受ける側もそれが真意の現れと受け取るのではないでしょうか。

僕は個人的には後者のほうが好印象だったので、自分もそうあろうという誓を込めてメモ。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
-   マザー・テレサ



2014年5月17日土曜日

モルックとはなんぞや|ぶっつけでモルック東京大会に出てみた話

モルック(Mölkky)と言うのはフィンランド生まれのスポーツです。そのモルックがどいういうものか、と、一度もやったこともないのにモルック東京大会に参加してきた話のメモです。



モルックとはどんなゲーム?


モルックというのは、スキットルと呼ばれる木のピンを、モルックと呼ばれる木の棒になげて倒し、その倒れ方によって得点を加点していくゲームです。2チーム以上で争い、得点がピッタリ50点になったチームが出た時点でゲームセットです。

上の写真はスキットルの写真です。1から12までの番号が振ってあり、ゲーム開始時には写真のように並べて立てられています。

ゲーム開始に先立ち、参加チームでくじ引きにより、プレーの順番を決めます。それぞれのチームが1投ずつ交互にモルックを投げてゲームが進行していきます。
モルックは直径5センチほど、長さ20センチほどの円筒状の木の棒です。はじめにプレーするチームは、これを上の写真のように並べたスキットルから3〜4メートル離れた位置から投げます。

スキットルが複数倒れた場合には倒れた本数が得点に加算されます。ただし、得点になるのは側面がすべてグラウンドに接しているスキットルのみです。2本のスキットルが重なっている場合には上に載っているスキットルは点数になりません。
スキットルが1本のみ倒れた場合にはそのスキットルの番号が点数になります。
12のスキットル1本を倒せば12点、12と11のスキットルを倒せば2点です。

倒れたスキットルはその場で立て直します。モルックが当たった衝撃で移動しますので、ゲームが進むに連れてだんだんとスキットルが遠くへ散らばっていくことになります。

倒れたスキットルを立てなおしたら、次のチームがモルックを投げる番です。

こうして得点を重ねていき、50点ピッタリになったチームが出た時点でゲームセット、得点の高いチームから順位がつきます。
50点を1点でも超えると点数が25点に戻ります。また、3回連続で0点を取ると失格になり、それ以降ゲームに参加できません。

スポーツの中でもビリヤードやダーツのように比較的ゲーム色の強いもののようにかんじました。身体能力がそこまで支配的ではなく、ある程度の技術と戦略で勝敗を決めていく印象です。

モルックは1996年にフィンランドで生まれた比較的新しいスポーツです。kyykkäというフィンランドの伝統的なスポーツを元に生まれたそうです。子供から老人まで楽しめる良いゲームだと思います。

第1回モルック東京大会について

というモルックについてFacebookでフィンランド系のページをフォローしていたら情報が流れてきたので、面白そうだなと思って第1回モルック東京大会へ行ってきました。

それまでモルックはやったことがなかったのですが、申し込みフォームに初心者歓迎感が漂っていましたし、体力足りなくて対戦相手もつまらなくなるようなスポーツにも見えなかったので思い切ってエントリー。

場所は東雲の屋内フットサルコートでした。開始1時間前から開場前のデイリーヤマザキでだべっていたのですが、フットサルに来ている人たちとモルック東京大会へ来ている人たちの人種が違いすぎて面白かったです。
完全に主観ですけれど、フットサルの人たちのアクティブ感にくらべ、モルック東京大会の参加者はおおらかというか平和な感じでした。喫煙者がほぼいなかったのも印象的です。

戦績の方は1敗1勝。やはりぶっつけだったのもあって第1戦は振るわず、最下位になってしまいました。もう1戦はピッタリ50点がとれて勝てました。

結構チームでワイワイやりながらやるのは楽しいです。相手が倒したいだろうピンを倒しにくくしようみたいないやらしいことを相談したりして。身体能力が致命的なほど結果を左右しないのがまたいい。本当にだれでもできるゲームという感じがしました。
突き詰めていけばそんなこと言ってられないかもしれないですが。
またやりたいけど、どこでやればいいのだろう。代々木公園での練習1回無料券というのを参加賞で頂いたのですがいつやっているのかとかわからなかった。。




ルールや大会について詳しくはこちら

2014年4月5日土曜日

Macbook Proが起動しない→SATAリボンケーブル交換で復活

Macbook Pro 13" 2010Midをメモリを増やしたり、メインストレージをSSDに換装したり、光学ドライブを外してHDDにしたりしながらずっと使っています。
ところが3月7日に、急になんの前触れもなく起動しなくなってしまいました。
いろいろと手を打った結果、メインストレージのSATAリボンケーブルを交換してようやく本日完全復活しました。これはその経緯のメモです。


経緯

2014年3月07日朝 OSXの起動を試みる
2014年3月07日昼 OSXが上記の画像の状態から進行しないことを確認
2014年3月07日夜 再度起動を試みるも失敗。
同上      OSXのネットワーク復元を利用してディスクの修復を試みるも失敗。
同上      ディスクの再フォーマットを試みるもInput/ output errorが出て失敗。
同上      ディスクを取り出し、USBから外付して修復を試みるも失敗
同上      ディスクを取り出し、USBから外付してフォーマットを試みるも失敗

この時点でSSDの故障を疑い、SSDのサポートセンターへ連絡、修理のためにサポートセンターへ送付。これで一件落着かなと思っていました。ところが

2014年3月20日朝 SSDが検査の結果正常、工場出荷時に初期化で返送される
2014年3月20日夜 外付けでOSXをインストール、起動を確認
同上        内蔵でOSXの起動を試みるも、失敗

!!!これストレージのせいじゃないね!とようやくここで気づきます。SATAのセカンダリ、もともと光学ドライブがついていた方は正常に動いていたので、1STのSATAの接続ケーブルかロジックボード側のインターフェース部分の故障に原因が絞られました。この発想は全くなかったです。
SSDのサポートにはいらぬ手間をかけてしまいました。

ロジックボード側となるとなかなかリスクの高い方法しか修理が出来なそうなので(新品買うより高く付く方法は別として)、まずはSATA接続ケーブルの交換を試すことに。

2014年3月21日夜 ebayにてSATA接続リボンケーブルを注文
2014年4月05日朝 SATA接続リボンケーブルを交換、起動を確認!

ケーブルについては実品に製品番号「821-0814-A」が書いてあったのでGoogle先生に尋ねると売っているところがいくつか出てきました。その中でも比較的安価で安心感のあるebayで発注。
ケーブルが届くまではしょうがないので外付けでSSDをつないで使っていました。ラップトップぇ。。

感想のようなもの

正直、なぜケーブルが壊れたのか全く心当たりがありません。断線とかのなのでしょうか?そんな荷重や熱がかかるようにも思えませんし。
ストレージの故障のほうがよく見聞きする事象なので完全にそちらに意識が行ってしまいました。
とはいえ、思い返せば自分のPCに関してはストレージが故障した経験は無いですね。

ちなみに、ケーブルを交換してもダメだった場合は次のどちらかを選択しようとしていました。

1.セカンダリに起動ディスクをつなげて、セカンダリの1TBHDDは外付けにして運用
2.下記ブログの方法を試してみる

いや、2はグラボの問題で今回の件とは関係なさそうだけどね!でもインターフェースのチップの接触とかの問題だったら行けるかもとか。素人考えですけど。

無事ケーブルの交換で治ってほんとに良かったです。あと1、2年は頑張って欲しいところ。

今回の修理費

SATA接続リボンケーブル代+送料 37ドル


2014年4月3日木曜日

Chromeのユーザー使い分けが便利|Google Chromeで複数のGoogleアカウントを使いたい

Gmailが10週年を迎えましたね。公私ともにGoogleサービスへの依存度が半端ない僕ですが、使っているGoogleアカウント多くなってくるといろいろと面倒なこともあります。

GmailやGoogleカレンダーは下の図の、「アカウントの追加」の機能を使うことでひとつのブラウザでも複数のアカウントが使えます。



しかし、AdwordsやAnalytics、Google+、bloggerなどは原則、ひとつのブラウザではひとつのアカウントでしか使えません。あとFacebookとかTwitterとか、いくつかアカウントを持っていると一度ログアウトして切り替えーとか面倒臭いですよね。

僕はいままで上記の制限があるために、FireFoxやInternet Explorer、Operaなど複数のブラウザを立ち上げてアカウントごとにブラウザを使っていました。

でも小さなことですがブラウザが違うと操作性などが違って、わずかにしろ生産性が落ちるわけで。
どうにかできないものかなあと改めて調べてみると、Google Chromeてユーザーの切替機能ついてるじゃん!と気付いたのでメモしておきます。
(知っている人はあたりまえだと思うのですが、僕の周辺には知っている人がいなかったので。)

Google Chromeにユーザーを追加する

Chromeの左上の横棒三本のアイコンから設定に進みます。
そいでユーザーの項からユーザーの追加ができます。


追加すると、Chromeの左上にユーザーアイコンが出るようになり、

クリックすると、ユーザーの切替、追加ができます。

それぞれのユーザーで、ログインするGoogleアカウントや、設定、Cookie、ブックマーク、拡張機能テーマを別にできますのでなかなか便利です。

僕は主にAdwordsやAnalytics、Google+、Bloggerなどでアカウントを使い分けるために主に使っています。

新規タブに表示されるよく見るサイトなども別になりますので、仕事用と私事用で使い分けるとかもいいかもしれませんね。
(プレゼン中に変なサイト出したりしないように。)

2014年1月6日月曜日

虫と歌 市川春子作品集(市川春子)|読書記録

市川春子さんの作品集『虫と歌』を読んだ感想というかレビューというかのメモ。市川春子さんの初単行本だそうです。人と、人でないもの物語、全4話+1。星の恋人/ヴァイオライト/日下兄妹/虫と歌/ひみつ



年末の予定が急になくなったりして、暇になったりしたのもあってか久々に漫画欲が爆発した。1万円くらい漫画買った気がする。もうすぐ引っ越しで整理しちゃうのにね。バカだね。漫喫行けばいいのにね。

市川春子さんの作品は旧い友人が某所でおすすめしていたので気になって購入してみました。

可愛らしい絵で描く、少し残酷で美しい物語。そして、どの物語にも人でないものが登場します。ガチガチのSFではないけれど、ファンタジーほど説明がないわけでもない。ロバート・F・ヤングの作品を彷彿とさせられました。
どちらも、現実にはありえない物語世界を舞台装置として、人にしか持ち得ない感情を鮮やかに描き出します。市川春子さんの語り口のほうが若干残酷かも。でも、その残酷さが物語の美しさを増しています。

どれも素晴らしいとしか言い様がないけれど、特に『日下兄妹』のラストは完璧だと思います。

思わず『25時のバカンス』と『宝石の国(1)』も買ってしまいましたよ。
ハードコピーを購入したけれど装幀なども凝っていて良いです。でもKindle版100円だからそっちも買ってしまいそう。。

2014年1月4日土曜日

デスクトップ版Google Driveで複数のGoogleアカウントを無料で使う方法


この文章は、Google DriveをInsyncなどのサードパーティー製のクライアントを使わず無料でマルチアカウントで利用する方法についてメモしたものです。

Google Driveのデスクトップクライアントは便利ですけれど、2014年1月4日現在1アカウントにしか対応していません。

一方でGoogleアカウントを複数持っていて使い分けている人は少なく無いと思います。
僕も勤め先のアカウントと個人のアカウントの2つをメインで使っているので片方しか使えないのでは少々不便です。

この点についてはInsyncというサードパーティ製のクライアントが解決しています。こちらの出来は素晴らしいのでこれを購入すれば全て解決しますし、下に書く方法よりもずっとずっとスマートに解決できます。

が、iOS向けのGoogle Driveがマルチアカウントに対応したりしているところを見ると、OSXやPC向けのクライアントもそのうちマルチアカウントになるのではないかと思ったりするところもありまして、いまいち購入に踏み切れないところです。

そんな吝嗇で優柔不断な僕みたいな人のために、Google純正のクライアントでGoogle Driveをマルチアカウントで使用する方法をまとめてみました。


  1. Google Driveクライアントをインストールする
  2. 使いたいGoogleアカウントの数だけ、OSのユーザーを作成
  3. それぞれのユーザーでログインし、それぞれ別のGoogleアカウントでGoogle Driveのセットアップをする。この時、同期するフォルダの名前をアカウントが判別できるようにしておくと便利。
  4. 3のセットアップ時にGoogle Driveで作成されたフォルダを、メインのユーザーから閲覧・編集可能に設定する
  5. メインのユーザーでログインして、それぞれのGoogleアカウントと同期しているフォルダへのショートカットを適当なところにつくっておく。


これだけです。これでメインのアカウントからすべてのアカウントと同期されたファイルにアクセスでき、変更内容もしっかり同期されます。

ただし、すべてのユーザーでログインしていないと同期されないです。
この点がネックですね。でも、2アカウントくらいであればさほど問題にならないのでは、と思っています。

Google純正のクライアントがさっさとマルチアカウント対応してくれることを祈りつつ、それまでのつなぎと思ってこの方法で対応しています。

面倒な人はInsync使えばいいと思いますけど。