2012年8月29日水曜日

きっと楽しくなる「コール・ミー・メイビー」カバービデオお薦め3本

どこぞのちゃんとしたサイトの記事みたいなタイトルにしてみた( ・`ω・´)

YouTubeでヒットチャート流していると「コール・ミー・メイビー」をよく聴きます。曲自体は好きでも嫌いでもないですが、YouTubeにたくさん上がっているカバービデオの中に面白いのがいくつもあるので気に入ったのをまとめておこうという試み。
何年か経ったあとに見返した時に、YouTubeビデオが見れる状態で残っているといいのですが。

1.「コール・ミー・メイビー」2012年USAオリンピック水泳チーム Call Me Maybe - 2012 USA Olympic Swimming Team
みんなすっごく楽しそうだしかわいいので、見ていると元気になります。もともとみんな好きで気分上げるのによく聞いていたのだとか。オリンピックもお祭りだもんね。参加している人たちが楽しんでいるようで、見ているこっちも楽しい。

2.セサミストリート:「シェア・イット・メイビー」Sesame Street: Share It Maybe
セサミストリートの公式チャンネルが贈る、クッキーモンスターの歌う「コール・ミー・メイビー」の替え歌、「シェア・イット・メイビー」。クッキー分けてくれない?っていう内容。クッキーモンスターかわいい。

3.ハーバードベースボールチーム2012「コール・ミー・メイビー」Harvard Baseball 2012 Call Me Maybe Cover
全ッ然楽しくなさそうに無表情にやっているのがシュールでみてて可笑しみを感じる、名門ハーバードの野球部が移動中のバンの中でとったようにみえるカバービデオ。

といういうことで、気に入ったものを3つ挙げてみました。他にもたくさんあるので気になったらYouTube覗いてみてください。



オリジナルのビデオはこちら。ビデオのオチが良い。



アメリカでは新しい音楽と出会う場はラジオが1番

新しい曲と出会うのって、どんなときなんでしょう。自分は人に教えてもらうのと、YouTubeでTopチャート流していて気になったのあればチェックするくらいです。そもそも以前から持っている音楽聞くことがおおくてあまり新しいのを取り入れていないかも。

日本だとテレビがメインの媒体なのでしょうか。あとはラジオとか?どちらも普段聞かないのでわかりませんが。

アメリカのニールセンのサイトに、アメリカ人が新しい音楽を発見する媒体について、the Music 360 reportから抜粋した記事が載っていました。
Music Discovery Still Dominated by Radio, Says Nielsen Music 360 Report

Radio is still the dominant way people discover music
  • 48% discover music most often through the radio
  • 10% discover music most often through friends/relatives
  • 7% discover music most often through YouTube
この記事によると、アメリカではいまだ48%ものひとがラジオを通して新たな音楽に出会うことが一番多いということです。YouTubeで新しい音楽を発見する事が多いという人は7%に過ぎません。

また、十代の音楽の聞き方についても言及があります。
More teens listen to music through YouTube than through any other source
  • 64% of teens listen to music through YouTube
  • 56% of teens listen to music on the radio
  • 53% of teens listen to music through iTunes
  • 50% of teens listen to music on CD
10代の64%がYouTubeで、56%がラジオで、53%がiTunesで、50%がCD で音楽を聞くということです。YouTubeが一番多いのは時代だなという感じを受けます。目を引くのは10代でもラジオを聞いている人が多いということ。iTunesがCDを上回っているのも、時代の遷移を感じます。Amazonのmp3などは載っていませんが載るほどないということなのでしょうか。

アメリカでのラジオの影響力が大きいということに驚いたので、少し調べてみたことをメモしておきます。

アメリカのラジオの影響力についてはこちらのMarketHackの記事で以下のように言及されています。
アメリカ人の93%は日常的にラジオを聞き、その80%は音楽番組です。
音楽を聞く場所は通勤や通学途中のクルマの中が圧倒的に多く、47%を占めています。
次に多いのは家庭で35%、オフィスは18%となっています。

一方日本では欧米にくらべて聴取者が少ないです。下の図をみると、すべての年代においてイギリスやアメリカに比べて聴取者が少ないことが読み取れます。特に10代20代の若年層ではその差が顕著です。
出典:「ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会」報告書 平成22年7月9日

MarketHackの記事から、アメリカが車社会であることが、アメリカでのラジオのメディアとしての地位が日本でのそれに比べて高いことに関係があるのかもしれないとおもいました。しかし、上の表では、車を使う使わないにかかわらず聴取者の数に差があることを示しています。

「ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会」報告書 平成22年7月9日では、その原因をチャンネル数の違いと編成に求めています。欧米では番組はニュースと音楽中心で音楽番組の数も多く、自分の好きな音楽をラジオで聞けるということがあるようです。一方日本ではニュース、トーク番組が多く、チャンネル数も少ないことが、聴取者を限定していると見ています。

また、アメリカ、イギリスでは、デジタルラジオの放送が始まっています。AMデジタルで従来のFM並、FMデジタルでCD並の音質の放送ができるそうで、それで音楽番組がたくさんあればそりゃあラジオ聴くだろうなと思います。日本でも移動時間に音楽を聞いている人は多いと思いますし、編成や音質の向上が見られ、スマホで聞けるようになれば、聴く人は増えるのではないかと思いますがどうでしょう。

高校生のころはラジオたまに聞いていましたが、ヒットチャートくらいだったなあ。

コール・ミー・メイビーってなんなのさ

作業中とか仕事中なんかに、よくYouTube Weekly Top 100 Tracksながしています。
で、ここ最近、カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)の「コール・ミー・メイビー(Call Me Maybe)」がずーっと1位にいるので、聞いたことの無いアーティストだけれど、いったいなんなんだろうと思って今更ながら調べたメモ。テレビ見ないので日本での認知度がどんなもんかはよく知らない。
(と、書き始めたところでYouTubeかけ始めたら、PSYのGANGNAM STYLEが1位になっていたけれど気にしない。)

カーリー・レイ・ジェプセン(Carly Rae Jepsen)の「コール・ミー・メイビー(Call Me Maybe)」

とりあえずカーリー・レイ・ジェプセンさんについて。Wikipediaの記述は次の通り。
Carly Rae Jepsen (born November 21, 1985) is a Canadian recording artist and singer-songwriter from Mission, British Columbia. In 2007, she placed third in the fifth season of Canadian Idol, and was a part of the Canadian Idol Top 3 concert tour.[1] Shortly after competing on Idol, she signed to Fontana and MapleMusic, and released her debut album, Tug of War, on September 30, 2008. Three years later, she released a new single, titled "Call Me Maybe", which was released by 604 Records, and was followed by the release of her debut extended play, Curiosity, on February 14, 2012. "Call Me Maybe" was met with much success, reaching the No. 1 spot on both The Billboard and Canadian Hot 100. The single also went to number-one in Australia, Ireland and the United Kingdom. Jepsen signed with Interscope Records in 2012. Jepsen cites a mix of classic rock and alternative bands as her musical influence, such as James Taylor, Bruce Springsteen, Van Halen, Kimbra, La Roux, and Robyn.[2]    - Carly Rae Jepsen From Wikipedia, the free encyclopedia
要約するとこんな感じ:カーリーは1985年11月21日生まれのカナダ人のシンガーソングライター。2007年にカナディアンアイドル(アメリカンアイドルのカナダ版、テレビ番組)で3位にはいる。ちょっとアイドルした後にシンガーソングライターに。2011年に「コール・ミー・メイビー」をリリースして大ヒット。ビルボードとカナダのチャートで1位に。このシングルはオーストラリア、アイルランド、イギリスでも1位になった。

書き方からして「コール・ミー・メイビー」がヒットして世界的に有名になったよう。どんだけヒットしたかというと、下の記事にあるように、ビルボードで9週連続1位をとり、ガガの6週連続の記録を破って歴代1位になったそうです。
'Call Me Maybe' Is No. 1 For Ninth Week: Carly Rae Jepsen Has Longest Run Atop The Charts In 2012

なぜ、大して名も売れていなかったのにそんなヒットを飛ばしのでしょう。それは、どうやらジャスティン・ビーバーのおかげみたいです。彼が、注目して、Twitterで紹介したり、下のような口パク動画を作ってあげたのがきっかけになって、バイラルヒットした模様。そういえばジャスティンもカナダ人でYouTube経由で有名になった人ですよね。

"Call Me Maybe" by Carly Rae Jepsen - Feat. Justin Bieber, Selena, Ashley Tisdale & MORE!

曲自体は好きでも嫌いでもないですが、この曲を使ったビデオがたくさんYouTubeに上がっていて面白いです。アメリカのオリンピック水泳チームのビデオは見ていてこっちが楽しくなってくるし、クッキーモンスターの替え歌は凄くかわいいし。

2012年8月17日金曜日

眠れぬ夜の仕事図鑑|鑑賞記録


「おやすみなさい」のそのあとで

久しぶりに映画館で映画見ました。ニコラウス・ゲイハルター監督の眠れぬ夜の仕事図鑑
ドキュメンタリー映画ですが、インタビューとかそういうのではなく、まるでカメラが存在しないかのように淡々と撮られた"夜の仕事"の映像がトクトクと流れていく形式。眠い時に見ると眠ると思います。ちょっと眠りました。
どの仕事も昼間もあるんじゃないだろうかとも思うのですが、それが多くの人が眠っている夜中にも粛々と行われているという単純な事実がひたすらつきつけられます。
はたして、それがなければ世の中回らないのかと言われれば、まーそんなこともないんだろうな、と思います。でも彼らのおかげで誰かの生活がより良いものになっているのは間違いないでしょう。仕事というのは基本的に、誰かの役に立つことだ、ということを思い出させてくれました。
誰かの欲望が誰かの生活の糧になるのなら、欲望というのも悪くないなと思います。夜中に一人で出来る仕事も選ぶことが出来るというのは、素敵なことだと思います。世の中がそういうシステムで動いていることに感謝したい気分。

2012年8月15日水曜日

杉浦茂のとと?展など|散歩記録

久しぶりに長い散歩をしたのでその記録。
人形町駅→浜町公園→森下文化センター→清澄公園→東京シティエアターミナル→ヨドバシアキバ→秋葉原駅
写真はすべてP-01Dで加工なし。

浜町公園から隅田川沿いに降りたところ。新大橋はおもちゃみたいなカラーリング。奥にあるビルの上の青い看板は、雲の浮かぶ空の柄で可愛かった。遠景は携帯のカメラだと限界あるな。


森下文化センターヘ向かう途中のらくろロード。生誕80周年は数年前だったと思うけどそのままおいてるのかな。


あらゆる表示にのらくろの絵が入っている森下文化センター。一人で大声で話し続けているおじさんがいて若干怖かった。


きょう見た杉浦茂のとと?展のポスター。二十何日かから展示内容を一部変えるとのこと。原画とか、肉筆の葉書とか、トリビュート作品とかがあってなかなか面白い。なにより漫画が読める状態でおいてあるのがよい。Tシャツと風呂敷、可愛くて欲しかったけれど我慢。


清洲橋通り沿いにあったスタジオの表札。色が素敵。


清洲公園。昼寝している人が沢山いた。


首都高9号のしたの橋の名前はなんていうんだっけ。スカイツリーはほんとにCETのどこからでも見える。



水天宮前のバス停。カタチの違う椅子が並んでいる。バス停の椅子は幸せな組み合わせだと思う。


たまたま通りかかった谷崎潤一郎生誕の地。谷崎潤一郎はあの時代の作家の中では割と好み。


遅れて咲いた紫陽花。遅れて咲いたって紫陽花は紫陽花。

ヨドバシアキバでXperia SXいじって来たけれど、よさそうだった。まず軽い。若干長いかなという感じはしたけれど、小さいし。しかし店頭においてるスマホは閲覧制限かけて良いからネットつないで、あと負荷かかるゲームか何かでも入れておいてくれないと使い勝手わかんないよといつも思う。

2012年8月14日火曜日

AudacityとSwitch|P-01Dの音関係のカスタマイズに使ったMacのアプリメモ

ここ数日、P-01Dの音源関係をいじっていました。
カメラのシャッター音やAF音を小さくしたり、無音の音源ファイルと作成したり、アラームの音源ファイルの音量を上げたりと、自分に使いやすいようにカスタマイズしていました。
音関係のカスタマイズはファイルの位置さえわかれば差し替えるだけなので、僕みたいな素人でも容易に行え、かつP-01Dを気持よく使えるようになるのでオススメです。

これは、その際に使ったMac用アプリのメモ

Audacity
http://audacity.softonic.jp/mac
無料の音源録音・編集ツール
録音の機能については使っていないのでよく分かりません。無料アプリの割にエフェクトがたくさん用意されています。まあ今回使ったエフェクトは音量調整のためのAmplifyくらいですけれど。無音やノイズの生成も簡単にできるので便利です。
Androidの音ファイルでよく使われているoggやwavファイルをそのまま入出力できるのもうれしい。

Switch
http://www.nch.com.au/switch/index.html
音ファイルのコンバータ。非商用は無料
mp3など他のファイル形式で持っている音を特にいじらずそのままシステム音で使いたいというときはこちら。簡単にoggやwavに変換できます。

あとはいろんな音ファイルを差し替えたり追加したりして幸せになりましょう。
カメラの音の差し替え方法はこちら


無料で使えるアプリが世の中に溢れていて感謝の気持ちでいっぱいです。

2012年8月13日月曜日

成功する雑貨屋さん/色彩の教科書|読書記録

最近の読書記録。一冊目はマツドアケミさんの『成功する雑貨屋さん ショップ経営に欠かせないこと―27歳で始めた雑貨ビジネスを4年で年商1億円にしたネットショップ&小さな店の経営術 』。別に雑貨屋を本気で開きたいわけではないが図書館の新刊コーナーで目に止まったので。
事例を交えてコンセプトの決め方から計数管理まで触れていて、雑貨屋作りたいなあという人は気持よくモチベーションあげられるんでないでしょうか。あと、実店舗とネットショップを組み合わせるというところに軸を置いているようです。その辺りの相乗効果みたいなことにはもうちょっと触れてくれたらもっと面白いかも。
印象にのこったのは路面店よりも2階を選ぶという下りです。流そうと思えばさらっと読めて商売やる人にはそれなりに学んだり思い出すことがあるんでないかと思います。


2冊目は芳原信さんの『使える!色彩の教科書』。ええっと、面白くなかったので途中で放り出しました。何色の服を着てショプに入ってきた人には、こういう接客をするのが良いみたいなところまで。色彩検定のテキストでも読んで、自分の体験に即した事例について自分で考えてみたほうが自分にはあうかなという感じ。もしかしたら後半面白くなるのかもしれないですけれど、無理して読むことはないかなと。

P-01D(rooted)のカメラを完全に無音にする方法

これはルート化したP-01Dのカメラを完全に無音にする事になった顛末と、その方法のメモです。

P-01Dを使い始めて1週間くらいになります。今のところとっても満足しているのですが、以前に書いたアラームの音が小さいことの他にもう一つ、使っていて困ったことがありました。
カメラの音がでかいのです。root化直後に、こちらのサイトを参考に、シャッター音だけ静かなものに変えました。
しかし、オートフォーカスの音がまたうるさい。ちょっと静かなご飯屋さんで使おうものなら軽く視線集めちゃうレベルです。小心者で視線が刺さるとダメージを受けてしまう人間としては辛い。
ということで、オートフォーカスなどシャッター音以外も差し替えよう、という試みです。もちろん無音の音源を用意すれば完全に無音化してしまえます。
上記のエントリーで差し替えているシャッター音のファイルの周辺にはオートフォーカス時などの音ファイルは見当たらなかったので、カメラアプリに入っているのかなと思って中身を見てみたらドンピシャでした。
ちなみにカメラアプリはPonyoCamera.apkという名前なんですよ。ポニョカメラです。
P-01Dの中にポニョとトトロを発見した話』で壁紙の名前にトトロとポニョがあったというのを読みましたが、開発スタッフがジブリ好きなのでしょうか。

それはさておき。
以下のメモはP-01Dをすでにルート化していることが前提です。
root化に関してのまとめメモはこちら
ルート化も以下で述べるカメラの音の変更も、システムファイルをいじります。最悪P-01Dがペーパーウェイトになってしまうこともあるらしいので、試したい方は個人の覚悟と責任でどうぞ。バックアップ、取ったほうが良いとおもいます。

概要
/system/media/audio/ui/ディレクトリにあるVideoRecord.ogg、camera_click.ogg、/system/app/にあるPonyoCamera.apk内のcam_focus.wav、cam_prepare.wav、cam_timer.wav、shutter_01.wav、shutter_continue.wavを、任意の音ファイルに置き換える。

用意するもの
変更したい音の入ったwavファイルとoggファイル
(無音のものを用意すれば無音になります)
無音のoggファイルはこちらで、wavファイルはこちらで配布されている方がいらっしゃっいます。

変更作業
oggファイルの方は簡単です。rootが取れていればsystemディレクトリにアクセスできますから、/system/media/audio/ui/にある該当のファイルをVideoRecord.ogg.bak、camera_click.ogg.bak
とでもリネームして、代わりに用意したoggファイルにVideoRecord.ogg、camera_click.oggの名前を付けて保存すれば完了です。
こちらは先ほど紹介した『P-01Dのカメラのシャッター音を消す(不完全ですが)』でやっていらっしゃるとおりです。

そのほかの、タイマーやオートフォーカスの音の方は、カメラアプリの中身をいじるので少し複雑です。
まず/system/app/にあるPonyoCamera.apkを任意の場所にコピーします。おそらくP-01D上でも必要なアプリを集めれば作業可能ではないかと思いますが、操作性や環境を整えるのが面倒だったので、MacBookProにコピーしてそちらで作業しました。
apkは無圧縮のzipファイルなので、拡張子をzipにするなどして展開します。そうすると、res/raw/ディレクトリの中にcam_focus.wav、cam_prepare.wav、cam_timer.wav、shutter_01.wav、shutter_continue.wavが入っていますので、こちらを、用意した音源ファイル(wavのもの)で置き換えます。
あとは、展開したファイルで無圧縮zipを作成し、PonyoCamera.apkと名前をつけて、/system/app/にコピーしてあげます。元のファイルはPonyoCamera.apk.bakとでもリネームして保存しておきましょう。

以上で完了です。以下は自分が作業していて詰まったところ。
音源を差し替えたファイルで無圧縮zipを作成するときに、はじめ、展開したファイルが入っているフォルダごとzip化していて上手くいきませんでした。zipする時にはMETA-INFフォルダ、resフォルダ、AndroidManifest.xml、classes.dex、resources.arscを直接選択しないといけなかったんですね。アプリ開発をやる人達にとっては常識なんでしょうが、ここではまりました。
それから、無圧縮zipを作成するときに、はじめTerminalからzipコマンドで行っていたのですが、何故かこれで作ったファイルをP-01Dがアプリとして認識してくれませんでした。無圧縮機能のついたこちらのアプリを使って作成したところアプリとして認識されました。理由はちょっと良くわかりません。

最後に。完全に無音と書きましたが、あれは嘘です。写真取るときにカメラデバイスそのものからちょっと音がします。それから、この試みは、静かな場所でのマナーとしてカメラの音を消したいために行なったものです。便利な道具は善なる心を持って使いたいものです。




2012年8月10日金曜日

P-01D root化後、アンインストールしたアプリリスト

P-01Dをroot化してから、アンインストールしたアプリのリストのメモです。
お掃除の参考にでもどうぞ。
もしアンインストールする時にはバックアップを取って個人の責任で。
私はTitanium Backup無料版でバックアップを取って、怪しい物はLink2SDで凍結→何もなければアンインストールの手順を踏みました。
(root化やLink2SD導入などのメモはこちら→P-01D購入→root化顛末まとめ

ドコモマーケット
ウェザーニュースタッチ
電話帳コピーツール
電話帳バックアップ
発着信履歴 (ウィジェット)
毎日新聞
楽天オークション
楽天gateway
書籍・コミックE★エブリスタ
声の宅急便
壁紙デコプロバイダー
地図アプリ
取扱説明書
メロディーコール
マクドナルド
マジックスモーク壁紙
ホーム画面のヒント
フォトフレーム
フィットキー (代わりにGoogle日本語入力入れました)
docomo海外利用
ドコモマーケットウィジェット
トルカ
デジタル時計 (二つあるうちアイコンが灰色の方)
サウンドビジュアル壁紙
クイック手書き
エコナビ
ぐるなび
あんしんモードアプリ
Webページ (ウィジェット)
spモードメール
Psmart
NAVITIME
My docomoアプリ
Mobage
mixi
Live Wallpaper Picker
iチャネル
Gガイド番組表
GREE for P
Future Plus Provider
Future Plus
docomo Wallpaper
docomo Pallet UI
docomo
Catalyst Mobile Reader
BOOKストアDfacto
BeeTV
Androidライブ壁紙
フィットホーム
メール 
機能バージョンアップ 

大量ですねぇ。この他にも、Google Playにあるものでプリインストールされているものは、一度アンインストールしてユーザーアプリとして再インストール、Link2SDの機能でSDカードに移しています。Link2SDを入れておくと、それ以降にインストールしたユーザーアプリは全てSDカードへ送ってくれるのでオススメです。
その甲斐あって内部ストレージの空き容量は201MB。
アイドル時のメモリは150MBほど空いています。

root化からLink2SD導入などの大まかな流れは下のエントリにメモしてあります。
P-01D購入→root化顛末まとめ

2012年8月9日木曜日

P-01D(rooted)導入ほぼ5日め感想

Lynx 3DからP-01D(root化済)に機種変更してほぼ5日。
メイン携帯ではあるけど電話やメールなど殆ど使わず、音楽プレイヤとメモ用カメラとしての用途で一番使っている人のレビューです。
ほぼ2年前の機種とほぼ1年前の機種の誰得比較メモ。

まずP-01Dに変えて1番良かったことと困ったことを1つずつ

1番良かったところ:とにかく小さい!
rayやSXなどのソニエリのものには負けるけれど、スマホとしては最小クラスですよね。前に使っていたLynx 3Dが”でかい、厚い、重い”だったので、この携帯性はすごく嬉しい。もちろん画面は小さくなってしまうけれど、入力に関しては特に問題ない感じ。Google日本語入力で日本語はフリック、英語はqwertyキーボード使っていますが特に問題ありません。

一番困ったところ:最大音量が小さい
Lynx 3Dの6割程度でしょうか。目覚まし機能を使うには致命的かも。疲れてる時は無視して眠ってしまうレベル。据え置きの目覚まし時計は設定操作が面倒なので携帯メインで起きる時間コントロールしている人間にはちょっとつらい。でも、音楽聞いたり、動画見たりするぶんには全く問題ないレベルです。

2012年8月14日追記
目覚まし時計の音量については、音圧の大きなアラーム音源ファイルを使うという単純な方法で改善しました。


以下項目別に所感など

デザインとか携帯性とかカタチのこと
Lynx 3Dもそうだけれど、はじめのiPhoneとか裏面がカーブカーブしていたり、4隅がまあるいのはあまり好きではなかったので、P-01Dが比較的ソリッドな印象にまとまっているのは好み。
あと、電池カバーがデザインに直結しているのも良い。白にしてなかなか綺麗なんだけれど、飽きたらカラーリングしてみようと思う。
携帯性については上で書いた通り、小さくて素晴らしいです。

音楽プレイヤーとして
電話とかメールとか、あんまりしないし、データ通信の契約もしていないので携帯なんに使うの?っつったら音楽プレイヤとカメラ、電子書籍閲覧に一番(時間的には)使っています。特に前者。といっても特に音に拘りがあるわけではないので、ストレスなく再生できれば良いのです。プリインストールの音楽プレイヤーでも良いのですが、Android2.3だと画面ロック時に操作ができないで、ロック画面にウィジェットがでて、シンプルで軽いMediaPlusをLynx 3Dの時から使っていて、P-01Dでもそのまま使っているので、ここで特に差はないです。ただ、P-01Dではイヤホンを挿していない状態で本体スピーカで再生できて、音もまあ聞けるレベル(昔持っていたiPod nanoのビデオ取れる奴よりよっぽどまし)なのでその点は良くなりました。また、何度も書くように携帯性がとっても良くなったので音楽プレイヤーとしての価値もその分上がった気はします。

カメラ
画素数はLynx 3Dにくらべてほぼ半分の500万画素です。といっても携帯のカメラで最大記録サイズで写真撮ることなどほぼ無いので特に問題ありません。Googleのインスタントアップロードの制限サイズくらいの大きさのファイルが出来れば十分です。そもそもあのちっさいレンズとCMOSに画素数詰め込んでも、、、という気がします。
メモ的な使い方と、LentoとかInstagramなどで、トイデジ+ソーシャルな使い方しかしないので、まあ写ればいいでしょうと思っていましたが、Lynx 3Dにくらべるとレンズが明るいのか理由はよくわかりませんが薄暗いところでもブレずにとれることが多く嬉しいです。以前は夜の自室でメモ撮りしようと思ってもぶれて使い物になりませんでしたが、P-01Dでは綺麗に取れるので重宝しています。

電子書籍閲覧デバイス
Lynx 3DのときからKindleをいれて、急に手持ちぶたさになった時とかに読むようにしていました。この点では画面小さくなったぶん、やっぱり読みづらいですね。まあがっつり読むときはKindleとかハードコピー使っていて、あくまでサブの位置づけなのでそこまで問題はないです。

文字入力
Google日本語入力で日本語はフリック、英語はqwertyキーボード使っていますが特に問題ありません。もちろん画面が小さくなったぶん押しにくいですが、そもそも以前の機種の時点で押しにくくて、五十歩百歩というか大差ないレベル。Google日本語入力は初めて入れましたけれど、便利です。操作性は変わりませんが予測などで入力速度は早くなります。

操作性全般
P-01Dはroot化したのでドコモやパナソニックのホームや文字入力なんかは全部消してしまって、デフォルトのホームとGoogle日本語入力で使っています。操作性はそんなに変わらないかなあ。画面は小さくなりましたが、気持ち反応やレスポンスがいいのか、使い勝手はこっちのほうが良い、というか気持よく使えています。電源ボタンが左側面にあるのと、ハードボタンの並びにはまだ慣れませんが、時間の問題でしょう。

バッテリー
連続待ち受け時間公称値やバッテリーの容量はLynx 3Dのほうが大きいのですが、P-01Dはroot化してアプリを掃除したかいがあったのか、バッテリーの持ちはだいぶん良いです。Lynx 3Dは朝フル充電の状態から充電しないと、次の日の朝の目覚ましがなるまえには電池が切れていましたが、P-01Dは次の日の夜までは持つ感じです。これは嬉しい。

とりあえず以上です。全体としては変えてすっごく良かった。満足度の高い買い物でした。さしあたり今の用途が変わらない限りはしばらく使えそうだなあという気持ちです。

2012年8月6日月曜日

陽だまりの彼女/ボトルネック|読書記録

先々週、かな?平塚から電車で東京へ行く前に本屋へ寄って、新潮の2冊買うともらえるというキャンペーンのブックカバーが可愛かったので文庫を2冊買ったときの本。どうせなら普段読まなさそうなものにしよう!ということで選びました。

1冊目は帯に「女子が男子に読んでほしい恋愛小説」みたいなことが書いてあり、裏表紙の概略には「完全無欠の恋愛小説」と書いてあって、下手したら一生読まねえ、と思ったので選んでみました。越谷オサムさんの『陽だまりの彼女』。

なんだか食合せの悪い食材つかって作った料理でお腹こわしたような気分。なんでそれいっしょにしちゃったのって感じ。後半になって明らかになる設定を加えたことで前半の部分がむしろ損なわれてしまっちゃったように思えました。物語っていうよりエンターテイメントだと思えばよいのかもしれないですが。オチも好みではない。


2冊目は米澤穂信さんの『ボトルネック』。装丁をみて、何故か懐かしい感じがしたので、古い本なのかなと思ったら割と最近のものだった。裏表紙に『青春ミステリの金字塔』等と書いてあったので、これまたあんまり縁がなさそうだなあと思って。
こっちの方は割と好み。1冊目と同じように不可思議な設定があるけれど、早い段階で提示してくれるし、その設定が物語のドライブになっていて分り易い。かと行って先読みできてしまうわけでもなく、最後まで読んでいて楽しかった。話自体はハッピーな話ではないけれどね。

新潮文庫はいつからパンダがマスコットなのかなあ。アレのせいで買ってしまってちょっと悔しい。こうやって新しいもの読むきっかけになるのは悪くないけどさ。

P-01D購入→root化顛末まとめ

P-01D衝動買いから、root化の方法、ルート取得後の行動顛末メモです。

昨日、友人宅におじゃました帰りに渋谷の電気量販店によったところ、機種変一括1円の機種があったので衝動買い。Lynx 3Dを1年弱使っていて、デカイなあと思っていたので、小さなP-01D、見た目も可愛くってつい買ってしまいました。大体1年前の機種のよう。1年遅れでAndroid追いかけています。
1円、といいつつも加入必須のオプションとかいろいろあって結局1200円くらいかかってしまいました。まあ許容範囲です。

店頭で実機をいじらせてもらったときから、なんどもアプリ強制終了の画面が出ていたので、ちょっと怪しいなあと思っていた。家に持って帰ってからGoogleさんにお願いして調べてみると、案の定、容量ないのにやたらプリインストールアプリがあってかつかつだったりと、なかなかいけていないこのようです。それでもrootをとっていらないものを掃除してあげれば、そこそこいけているこになるとのことだったので、まあ失敗しても最悪Lynx 3Dに戻ればいいかと、rootを取ってみることにしました。

root取得自体は以下で公開されているツールキットを使わせていただきました。
P-01D toolkit (rootkit / CWM Recovery 等の詰め合わせ)
はじめにシステムのdumpをとるのですが、microSDにはしっかり取れているのにPCへ上手く転送できず、手動でコピー、圧縮しました。それからCWM Recoveryを導入、バックアップを取って、root化です。先達たちのおかげで非常に楽ちんです。

あっさりrootがとれたので、早速やったのは次の2つ

1.「Titanium Backup」でアプリのバックアップ
とりあえずバックアップを取っておけば起動さえできればなんとかなるだろうということでまずはバックアップ作成。

2.「Link2SD」でアプリのアンインストール、凍結、microSD送り
とにかく内蔵ROMの容量がない機種なので、そこをどげんかせんといけません。システムアプリ以外のほとんどのアプリをmicroSDに送れる上、Titanium Backupだと寄付版でしかできないアプリの凍結や、システムアプリのユーザーアプリ化、システムアプリのアンインストール機能もあるLink2SDの環境は速攻で作りました。

はじめにmicroSDにパーテーションを作成する必要がありますが、以下のリンクを参考にext3で4GBほどの領域を作成しました。
extパーティションを作りLink2SDでアプリをSDカードへ移動する方法 について

いちど導入してしまうと新しく入れるアプリは自動てきに全てSDカードへ送り込まれるので容量の心配はもう要りません。

あとはプリインストールのシステムアプリの中から必要無さそうなものをガンガンアンインストールしていきます。不安なものはとりあえず凍結で。ホーム画面や文字入力なんかも、Googleのものでいいよねということで消してしまいました。モバゲとか楽天、毎日新聞なんかはもはやなんのために入っているのかよくわからない。FBやTwitter、Google+などもはじめから入っているのは一度消して、必要なものは新たに入れ直します。
アンインストールしたアプリのリストはこちら

これだけ済めば、あとは、便利に使えるように必要なアプリを揃えていきます。比較対象が最早骨董品のLynx 3Dなのであれですけれど、いまのところストレスなく動いてくれていますよ。
P-01Dの、Lynx 3Dとの比較風レビューはこちら

あとシャッター音が結構大きくて不快なので下のサイトを参考に弄ってみたりとか。
P-01Dのカメラのシャッター音を消す(不完全ですが)


(追記)P-01Dのカメラを完全に無音にする方法のメモ


しばらくは、この新しいおもちゃで遊んでいます。