2016年7月2日土曜日

チェコ・プラハのプリペイドSIM|2016年6月

チェコ、プラハでVodafoneのプリペイドSIMを購入した際のメモ。購入場所や値段、容量など。あまり需要ないような気もしますがご参考まで。


さて、飛行機でプラハに来ると空港にVodafoneのブースがあります。僕が到着した時は朝の9時位で結構人が並んでいたのでスルー。

ちなみに公共バスとメトロのチケットを売っているブースにも列ができていましたがバスの運転手さんから直接買えます。ただしブースで買うと32CZKのところ運転手さんから買うと40CZKと割高です。それに現金しか使えない。でも紙幣も使えます。バスのりばに自動券売機があるんですがコインしか使えないんですよね。

SIMの購入も空港で列に並ばなくとも、街に出ればスーパーマーケットやその辺のコンビニみたいなちいさなお店でもSIM売っています。Vodafoneの他にも幾つかブランド見かけました。

今回はホテルの近くのショッピングモールにVodafoneのブースがあったのでそこで購入しました。プリペイドで4GインターネットとVodafoneへの無料SMSが付いているものを案内されたのでそれを購入。
150MBが99CZK、500MBが199CZK、1.5GBが299CZKでした。だいたい1CZK=5円とすると、それぞれ500円、1,000円、1,500円くらいです。
購入するとその場でアクティベートしてセッティングしてくれます。この辺りの対応はやっぱりVodafoneブースの方が安心感あるかなと思います。
スタッフの方は英語を話してくれてコミュニケーションはスムーズでした。

4Gといいつつ表示はHかH+がほとんど。地下や郊外に行くとすぐにEになってしまいます。まあ、常に連絡が付く状態にしておきたかったのと迷った時のGoogle Mapが主な用途だったので特に問題ありませんでした。
それにプラハはほとんどのカフェやレストランでWi-Fiが利用できるのでスピードが必要な場合はカフェによれば解決します。特に認証が必要なくてお店のそばでもつながってしまう場合も。。たまにメールやLINEチェックするくらいの用途ならわざわざSIM買わなくてもホテルやカフェのWi-Fiで事足りるんじゃないかと思います。


2016年6月15日水曜日

東京ジャーミイでイフタールをごちそうになった話

先週、近所の珈琲屋さんに行った時に、久しぶりにサウジアラビアから来ている留学生の男の子に会いました。以前は近くの日本語学校に通っていたらしく、よくその珈琲屋さんで顔を合わせていたのですが4月から神奈川の大学に通うということで引っ越してしまってこの界隈にはあまり出没しなくなっていたのでした。

珈琲屋さんのカウンターに座るなり、店主に「いまラマダーン中だから飲まなくていい?」と訊ねます。

「ラマダーン中は水も飲んじゃだめなの?」

「だめ」

「そっか。じゃあゆっくりしていきなよ。」

じゃあ何しに珈琲屋にきたのだ、と思いましたが近くで知人との待ち合わせるのに時間潰すついでに挨拶にきたようです。何も注文しないのですが店主も来てくれたのが嬉しいという様子でニコニコしながら言葉をかわしていました。


ラマダーンというのはイスラム教のひとびとが使っている暦において9月に当たる月で、イスラム教の人たちは断食をすることになっている月です。断食と言っても日の出から日没までの間で、日が沈んだのちは特に制限なく食事をするそうです。イスラム教の人達が使うヒジュラ暦は太陰暦で季節を反映していないのでラマダーンは冬だったり夏だったりします。


このときラマダーンと聞いて、1年と少し前に東京ジャーミイという代々木上原にあるトルコ大使館管理下のモスクの見学に行ったことを思い出しました。日本人のムスリムの方がいろいろ解説しながら案内してくれたのですが、お話の終わりにラマダーンの時期には断食明けの食事をムスリムでない人にも振舞っているので是非食べに来てくださいと言っていたのです。このラマダーンの断食明けに食べる食事のことをイフタールというそうです。

早速、前回一緒に東京ジャーミイを見学に行った友人に連絡して一緒に行ってみることにしました。


代々木上原の駅から南にでて井の頭通りを渡り、通りに沿って坂を登って行くとモスクの塔、ミナレットが見えてきます。19時ころに到着するとまだ皆さん礼拝中なのか、ホールは人がまばらでした。ベビーカーを押す女性や、僕らと同じように見学に来たように見える日本人の方などがホールの売店を覗いていました。

19時を少し回るとスカーフを巻いた日本語を話す女性の方が案内をはじめました。金属製のプレートにパスタのようなものと、2種類のスープ、お肉の入った煮物のような物を盛りつけてくれます。

食堂で友人とお話しながら食べていると、礼拝が終わったのかどやどやといろんな人種のひとたちがやってきました。一緒のテーブルに座ったトルコ人の男性が日本語を話す人だったので、少しおしゃべりしました。

彼がはじめてラマダーンまるまるきっちり断食できたのは8歳の時で、以来17年間毎年やっているそうです。辛くないのかと聞くと、大丈夫だよ、となんでもないことのように言っていました。その日も神奈川の会社でフルタイムの仕事をしてからやってきたんだそう。みんなでこうやって集まってごはんを食べるのは楽しいと言っていました。

17年もやっていれば、僕には大変そうに思えることも当たり前の事になるんだろうな。

次から次へと食堂に人がやって来るので、食べ終わった僕らは早々に退散しました。






東京ジャーミイ・トルコ文化センター




2016年5月24日火曜日

フライト・オブ・ザ・コンコルズ

成田からヒューストンへの飛行機が片道13時間とかかるので道中座席のディスプレイで映画やらいろいろ見ていたのですが、「Flight of the Conchords」っていうアメリカのTVシリーズがすごい面白かったです。コメディなんですが、何かあるたびに歌い出してPVみたいな感じになるんです。ソレもとってつけた風ではなく自然に、スムーズにドラマパートとPVパート相互に移行するのが新鮮。結構前の放送みたいですけれど。



ちょっと調べてみると、もともとバンド活動のほうが先でバンドをやってる2人をそのまま主人公に据えてTVシリーズにしてしまったようです。道理で音楽パートがあるわけだ。

TVシリーズは2シーズンやったようです。ひこうきではシーズン1しかなかったのでどうにかシーズン2もみてみたい。今後映画化の話もあるようです。日本にはあまり入ってきてないけど、映画はやってくれるかなあ。


2016年5月22日日曜日

ヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物

ヒューストン2日め、ヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物へ行きました。まる3日ヒューストンに滞在することになったので、少しは観光でもしようかなと思って調べていたら木曜日はヒューストン美術館の常設展が無料、ヒューストン自然科学博物も木曜の午後2:00−5:00無料ということだったので天気予報も雨だったし丁度よいやと行ってみました。



泊まっているダウンタウンのホテルからヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物のあるミュージアム地区までは5km弱、ライト・レールという路面電車が便利です。片道$1.25。結構な頻度で走っています。


車両内はひろびろで自転車ごと載ってる人がいました。こういうのいいな。そういえば街を走っているバスの前面にも自転車用っぽいキャリアがついてます。こっちは使ってるところ見なかったですけれど。

ヒューストン美術館


ヒューストン美術館は3階建ての建物2棟で構成されていて道路を挟んで立っていますが地下でつながっています。


つながっている部分もこんな感じでアート作品になってます。

西洋の絵画のエリアは時代ごとに、そのほかのものはエリアごとに展示されてました。日本コーナーもあって仏像や屏風なんかが展示されていました。

以下、印象に残った展示を幾つかピックアップ。


ヘレニズムの彫刻。美しい。。



プレ・コロンビア時代でまとめて中南米の先住民文化の展示が結構なボリュームでありました。このあたりの造形すごい好みです。



西洋の絵画ではモディリアーニはじめてみました。教科書とかで見た時はそうでもなかったけど、実物見ると結構好みだった。他に好きなところだとマティスや印象派の個品がいくつか。モネもあったな。絵画はルネサンス期のが結構ボリュームありました。あんまり好みじゃないので適当にスルー。



夜には誰でも参加できるパーティーがあるそうでその準備もしていました。美術館でパーティー、いいですねぇ。

ヒューストン自然科学博物館

常設展示・企画展の他にプラネタリウム、バタフライセンター、シアターがありました。無料だったのは常設展示とプラネタリウム。バタフライセンターは温室で蝶を飼っているところで$9払ってみましたが、よっぽど好きじゃないなら行かなくてもいいかもしれません。博物館の常設展示全部見ようと思ったら、蝶館行かなくたって時間足りないと思うので。でもかわいいかえるとイグアナもいましたよ。

プラネタリウムは30分弱くらい。ダークマターがテーマのプログラムでした。前の日あんまり寝ていなかったこともあってちょっと眠ってしまった。

常設展示はボリュームが凄くてまわりきれなさそうだったので興味の強いところだけ重点的に。


恐竜を中心にした昔の生き物の化石と全身骨格の展示が素晴らしいです。恐竜好きならここだけで楽しめると思う。特に全身骨格の展示は生きていた時のポーズで多数展示されていて圧巻です。



鉱石の展示もボリュームがあって良かったです。はじめてフォスフォフィライトさんに会えました。



エジプト関係の展示も見応えがありました。ミイラもいましたよ。


美術館も自然科学博物館も、無料の日とあってかスクールバスで子どもたちがたくさん来ていました。小学校低学年くらいの子らもいて小さい頃からこういうものに触れる機会があるのはいいなあと思いました。

ヒューストン宇宙センターへ行く

ヒューストン3日め、ヒューストンといえばNASAだよね、と思って宇宙センターへ行ってきました。



ヒューストン宇宙センターは滞在しているダウンタウンから南東に40kmくらいのところにあります。ダウンタウンからだとMetoroバスが1時間に1本くらいのペースででています。片道$2。所要時間も1時間くらい。

ヒューストンの公共交通機関Metroはライトレールという路面電車とバスがメインなのですが、Google Mapsの経路検索に完全対応していて使いやすいです。Metroの公式HPに経路検索ページがあるのですが出発地と目的地を入力して検索ボタンを押すとナチュラルにGoogle Mapsに飛ばされます。

バスはなぜだかこれでもかってくらいに冷房してたので暑い日でも羽織るもの持って行ったほうがいいです。

宇宙センターには朝10時くらいにつきました。スクールバスがたくさん乗り付けていて子どもたちがいっぱいでした。

目的は宇宙センターのすぐ隣りにあるNASAジョンソン宇宙センターの施設をめぐるトラムツアーです。平日の午前中なので直接行ってもそんなに混んでいませんでしたがwebや宇宙センターのデスクで時間指定の予約もできるみたいです。

トラムツアーは2種類あって、一方はミッションコントロールセンターを、もう一方は宇宙飛行士のトレーニングルームを見られます。また、共通してサターンVロケットの展示が見られます。

やっぱりヒューストンといえばアポロ計画でしょ、アポロ13でしょ、"Houston, we've had a problem here."でしょ、と思ってミッションコントロールセンターの方を選択。


奥にある星条旗は2度月に行ったらしい

アポロ計画で使われていたミッションコントロールセンターは歴史的資料として1969年当時そのまま保存されています。ガラス一枚隔てた場所に案内され、いろいろ解説してくれるのですが、その間にガラスの向こう側に入ってきて記念写真をとってるひとたちがいました。NASA関係者なんでしょうか。VIP待遇羨ましい。

いろいろ話してくれたのですが印象に残ったのはこれ。

"あそこにあるのはディスプレイだけでコンピューターはここと同じくらいの広さの別のフロアにあるんだ。そんなに大きいのにきみのそのiPhoneの何千分の一の能力しかない貧弱なコンピューターで人を月まで送ったんだよ"


現在のヒューストンのミッションコントロールセンターは同じ建物の別のフロアにあるらしく、国際宇宙ステーションのモニター・管制をしているそう。さすがアメリカの有人宇宙探索の本拠地といったところ。





ミッションコントロールセンターのあとは通りがかりに各建物の解説をしてもらいながらサターンVロケットの展示施設へ。計画中止で打ち上げられなかったサターンVが展示されています。

サターンVはとにかくでかかったです。これほとんど燃料と推進装置で使い捨てだったんですよね、、月に行くって大変だ。




2016年5月19日木曜日

[BJX]グアナファト国際空港のこととか

グアナファト国際空港とか、レオン国際空港とか、デル・バジオ国際空港とか、呼び方がたくさんあって混乱しましたが全部同じ空港のことでした。正式名称はグアナファト国際空港のよう。国際空港っていっても地方空港です。仙台空港より小規模。



保安検査前にはカフェ・バーと売店がいくつか、保安検査を抜けると小さな売店があるくらい。ありがたいことに無料のWi-Fiが飛んでます。

早く着きすぎて何もなくてどうしようかと思ったけれどWi-Fiのおかげで色々できました。南三陸でコンテナハウスに泊まった時に「若い人は寝る場所とWi-Fiと電源があればいいんでしょ?」と言われたのを思い出します。ちなみにグアナファト国際空港、少なくともターミナルまで来ると電源はありません。

メキシコやアメリカは出国審査なくて割りとすんなりゲートまで行けるのですけど、つい失念して早めに空港に行っちゃうんですよね。

写真では白トビしていますがターミナルからの眺めが良いです。なんにもないけれどぼーっと眺めて待ってるのも良いかな。

2016年5月18日水曜日

レオンって街にやってきた

メキシコのレオンに来ています。といっても空港近くに一泊してすぐ出ちゃうのですが。

レオンという街、来ることになってはじめて知りました。リュック・ベンソンの映画思い出してしまう。
グアナファト州にある街なのですが、この州に日系の自動車会社の工場がたくさん出来ていて、レオンがその空の玄関となっているようです。ヒューストンからUA5609で飛びましたが日本人のビジネスマンのような方も同じ飛行機にいらっしゃいました。



そういえばUA5609は機体がボンバルディア・エアロスペースのCRJ700でした。はじめて乗りましたが割と好印象。座席は薄めでやや硬いですが足元は気持ち広め。ディスプレイはついていませんがWi-Fiを通してコンテンツの配信はあります。70名クラスの小さな機体で、離着陸時や旋回時に機体が傾くのがかなり感じられて乗っていて楽しかったです。

レオンの空港、デル・バジオ空港についた時に辛かったのは到着スペースにカートがなかったこと。荷物が多かったので引きずってました。小型機の到着スペースがそうなだけで他は違うのかもしれません。タラップでおりて歩いていくところで、通路で空港につながる大型機とは場所が違うみたい。

税関の対応はメキシコシティより随分柔らかかったです。メキシコシティでは厳格に禁止された電話もかけさせてくれたし。まあ、どちらも一度ずつしか訪れていないのでたまたまかもしれません。ただInvoiceの価格より何十倍もの価格にして税金を取るのは一緒。この辺は僕は荷物運んでるだけなのでどっちが悪いのかよくわからないけど。

夜遅めについてお店もあいておらず、ホテルでひもじい思いしております。久しぶりにお腹へって目が覚めるとか言う悲しいことになりそう。その前に眠れるかな?空腹+時差で睡眠に適した状態とはいえないなあ。

2016年1月27日水曜日

カイロ空港からカイロ市内→ギザのピラミッドへバスと地下鉄で(2016/1/24)

カイロ空港から市内、ギザのピラミッドへのバスと地下鉄での行き方



カイロ空港からカイロ市内への交通は地下鉄が空港まで伸びていない現状、車を使うしかありません。タクシーかバスですが安価に行きたいならバス。タクシーは大体50-100E£くらい、バスは2-2.5E£でした。
ただ時間帯によってはものすごく渋滞するので空港から至近の地下鉄の駅までバスでいって、そこから地下鉄に乗り換えるのが安く、かつ早いんじゃないかと思います。地下鉄は乗車距離、乗り換えの有無によらず1E£です。現状1E£=15円くらい。

地下鉄も空港に向かって伸びている途中ですし、バスの路線や番号も変わったりするので行くときはバスターミナルで係の人に聞くのがいちばん。以下の情報は参考程度に。


カイロ空港の各ターミナルから空港バスターミナルへは無料のシャトルバスが出ています。バス前方の電光掲示板に「Terminal 1」と表示されているのがそれ。大体15分位おきぐらいに走っていました。

空港バスターミナルから最寄りの地下鉄駅へいくバスはいくつかあるようですが「111」のバスがいちばん頻度高く出ています。ちょっと古めのガイドブックには「400」とか他にもいろいろ書いていますが間隔はかなりあるみたいです。僕は空港バスターミナルでは1度も「400」や他のガイドブックに乗っているバスにはお目にかかりませんでした。「111」のバスは常に2,3台止まっていて15分位ごとに出ます。僕はAl Ahramの地下鉄駅でおりましたが他のお客さんと車掌さんの話を聞いていると少なくともラムセス駅までは行くようです。

Al Ahram駅はいずれ空港まで伸びるはずの地下鉄3号線の駅で現状いちばん空港に近いです。Attaba駅で2号線に乗り換えればカイロの中心タフリール広場のSadat駅にも、ピラミッド最寄りのGiza駅にもいけます。

ギザのピラミッドは地下鉄Giza駅から結構離れているのでやはり車でいかねばなりません。地下鉄Giza駅をAl Haram(ピラミッド通り)側に出るとバンがいくつも止まっていて「ハラムハラム」と呼びこみをしています。このバンはAl Haramを迂回して高架道路を通ってピラミッド入口付近まで止まらずいきます。お値段は5E£。他の乗客はエジプト人の観光客とピラミッド付近の工事現場働いている人たちでした。
Al Haramまで出てしまえばミニバスやバンが通りを走っています。帰りはこれを使いましたがこちらは2E£だったかな。Al Haramを真っ直ぐGiza駅まで行くのですが道はそこそこ混んでいるしちょくちょく止まるので時間はかかります。

空港やピラミッドのまわりには胡散臭い人もいますが街で出会ったエジプトのひとたちはみんな人懐っこくて親切でした。ピラミッドへ行くときも、バスで一緒だった人が地下鉄の駅に停まった時に教えてくれ、何故か地下鉄の切符を奢ってくれ、ギザ方面に行く人を見つけて一緒にいくように言ってくれました。
また、道を訊ねようと話しかけると、なぜかその時飲んでるものとか食べてる物をわけてくれる人が多かったです。なんだったんだろ。

街に出られたのは少しだけでしたがすごくいいところでした。早く治安情勢が落ち着くといいですね。また行きたいです。

2016年1月26日火曜日

エジプト、カイロでデータ通信simを買う(2016/1/24)

先日エジプトのカイロに行った際にsimフリーのスマートフォン用にデータ通信のみのプリペイドsimを買った顛末のメモです。

所用でエジプトのカイロに行った際に現地のデータ通信simを買いました。ローミングでも良かったのですが手元にsimフリー機(zenfone 2 lazer)があったので割安だろうということで買ってみました。

もっていったzenfone 2 lazer


ちなみにエジプトにはモバイル通信サービスの会社が3つありますがどこも使用しているバンド、周波数は一緒で900 (E-GSM)、1800 (DCS)、B1 (2100)の3種です。日本で使えるsimフリーの端末ならだいたい対応してるのではないでしょうか。

空路でカイロに入ったのですがカイロ空港ターミナル3では到着ゲートをでた目の前に通信会社のブースが2つ並んでいます。特に理由もなく名前に馴染みのあるvodafoneの方を選択。

simカードが欲しいというと、パスポートの提示を求められます。1泊2日の滞在でしたのでデータ通信のみでサイズの一番小さいものを選択。1.5GBで45エジプトポンド(700円弱)でした。
置いてあるのはノーマルサイズのsimですが、その場で必要な規格にあわせて裁断してくれます。simを差し替えて起動すると自動でapn設定も変更されてそのままつながります。

空港からギザのピラミッド、オールドカイロ等に行きましたが殆どの場所でH+の表示、たまにHの表示になりました。メールやSNSを見たり、Ingressする分にはストレスなく利用できました。

ターキッシュエアラインズTK053 TK052とアタテュルク国際空港のラウンジのこと

ターキッシュエアラインズの成田とイスタンブルを直行で結ぶTK053便(成田→イスタンブル)とTK052便(イスタンブル→成田)、それからイスタンブルのアタテュルク国際空港のターキッシュエアラインズのラウンジを利用したメモです。

ターキッシュエアラインズTK053とTK052のこと



■機内コンテンツ
座席についているディスプレイのコンテンツは充実しています。映画は日本語音声対応のものも多く、日本の映画も幾つかありました。



■電源、Wi-Fi
TK053、TK052共にUSB給電口はありました。TK053では通常の電源コンセントも。差込口は日本のものが使えるタイプです。便というよりは機材によるのかもしれません。

おなじく便というよりは機材によるのかもしれませんがTK053では機内Wi-Fiの提供もありました。1時間9.99ドル、24時間14.99ドルです。帰りのTK052ではこのサービスはありませんでした。



■機内食
ターキッシュエアラインズは機内食に力を入れていて、同行者曰く客室乗務員とは別にシェフが同乗しているそうです。まあエコノミーだと一般的な機内食が出てきますが、シェフコートにシェフ帽子を身に着けた人がサーブしてくれます。味はとても良いです。TK053もTK052も離陸してしばらくしてディナーが、着陸前に軽食が提供されます。ディナーも軽食も2種類から選択できます。




アタテュルク国際空港のターキッシュエアラインズラウンジのこと



ターキッシュエアラインズのラウンジは宮殿みたいだよ、と事前に聞かされていましたが、実際広くて豪華で素敵でした。ターキッシュエアラインズはスターアライアンスのメンバーなのでスターアライアンスゴールドメンバーであれば利用できます。

食事時に行くとおいしいごはんも提供されるとのことですが、今回は早朝の利用だったので食事はありませんでした。飲み物と、軽食、果物などはありました。洋梨みたいな形の果物がシャキシャキして美味しかったです。

アタテュルク国際空港全体は無料のWi-Fiがありませんがラウンジ内は無料のWi-Fiがあり、電源も豊富にあります。プラグタイプはC。



上はトイレの洗面の写真。トイレも豪華です(^_^;)。個室も側面両側鏡張りで見たくもない自分の用をたす姿が無限に見えるというよくわからないことに。。