2014年8月5日火曜日

酔っ払ってiPhoneを失くして考えたことメモ

7月25日に町田でべろべろに酔っ払い、小田急で新宿に行くまでの間にiPhone5sをなくしました。このイベントに関していろいろ考えたことのメモです。

経緯

7月25日に町田で知人と二人で飲む。相当に酔っ払って帰りの記憶は殆どないが、小田急の新宿行きに乗った時にiPhoneをいじっていたことは覚えている。その後の記憶はほぼゼロ。気づくと新宿駅で他の客は皆おりてしまっている。電車を降りようとしてiPhoneがないことに気づく。ホームに降りたところで足に力が入らなくて座り込んでしまったので酔いは相当なもの。

改札で落し物の件を聞くと落し物窓口がホームにあるというので行ってみる。該当するものは届いていないとのこと。次の日の午後にはその日見つかった全ての落とし物が集約されるとかで連絡先をもらう。その日はそのまま帰宅して眠る(その間の記憶もほぼない)。

7月26日朝。起床とともに絶望。ラップトップからiPhoneを探すにアクセスするもオフライン表示。とりあえず紛失モードにしオンラインになった時に音とメールアドレスを含むメッセージを出すように設定。

9時過ぎにとりあえず小田急の落し物センターに電話してみるが、届いていないとのこと。昨日の駅での説明と同じように午後にもう一度かけるように勧められる。

お昼前、一瞬だけiPhoneがオンラインに!紛失モードに切り替わったメッセージと位置情報も取得したが次の瞬間オフラインになる。この時点で取得者がいることがわかる。ひょっとしたら悪意があるかもということも。なければ直ぐオフラインにならないと思うのですよ。

午後、小田急落し物センターに電話をするも届けなし。位置情報が梅ヶ丘駅だったので管轄の警察に問い合わせるも届けなし。

この時点で直ぐに出てくる気配はないなと思ったので、警察へ遺失届を出すとともに代わりの携帯を探すことに。仕事と、ちょっと問題になっていることなどがあり、遅くとも週明けには電話だけでも出来る状態にしないとまずかったのです。とりあえずめどが付いたので隅田川の花火を見に東へ。

7月27日。iPhone4を借り受けられたのでソフトバンクショップへ。契約状況を確認してもらい説明を受ける。示されたオプションは以下のとおり。
  1. 解約した場合…2年契約違約金10,260円+短期解約違約金21,000円
  2. 機種変更(持ち込み)…短期解約違約金21,000円+月々割消滅により月々の支払+2,625円
  3. 機種変更でiPhone5C購入し休止して現行の回線利用…短期解約違約金21,000円+月々の支払2,055円×24+sim再発行2,000円
  4. iPhone5sかiPhone5cを購入し現行回線利用…端末代+sim再発行2,000円
短期契約違約金というのは失くしたiPhone5sを購入した時に一括1円だった替りについたものだそう。そんな話記憶に無い。機種変にもかかるとか6ヶ月は長いだろとかいろいろ思うところはある。
1〜3は負担が大きいし、まだ失くしたiPhoneが戻ってくることもありうるのでsimを再発行してもらい、とりあえずアダプタ噛ませて借り受けたiPhone4に入れることにする。5cか5sでないとパケ死する可能性あると脅されたのでとりあえず電話だけ。

その後、一向に見つかる気配はないのでヤフオクにて中古のiPhone5c16GBを購入。24,600円なり。なかなか高く付いた飲みになってしまいました。

iPhoneがなくて不便だったこと

  • 電話ができない
  • 外出先でネットが使えない
  • 外出時の暇つぶしに大きめのハード(本とか)を持ってく必要がある
  • ゲームが出来ない
仕事でも使う番号なので電話が受けられないのは困ります。プライベートでは悲しいかな、頻繁に連絡をとりあう友人がそういるわけでもないのでLINEやらメッセやらが見られない事自体はそこまで困りません。それでも連絡取るかどうかは別として、取れない状態である、ということがそれなりに不安でした。いやどうせ連絡来ないんだけどさ。電話以外だとテザリング通して外出先でのネット接続用途がメインの使い途でしたのでそれが使えないのも痛い。お金払う意味あんまりなくなりますね。
ゲームは出来なきゃそれでいいのですが、ちょうどIngressというGoogleのゲームを始めたばかりで一番楽しい時期だったのでできなかったのは辛かったです。

iPhoneが戻ってこないことについて

なくしてしまってから10日経ちましたがiPhoneは戻ってきません。状況から見てどこかに挟まっていたりして誰も見つけていないとかではなく、取得者がいるのはほぼ間違いないです。それを前提として、ありうる状況としてはざっくり2つかなあと。
  1. 取得者がどこかに届け済み。
  2. 取得者に届ける気はない。
1.の場合はいずれ警察に届きキャリアが製造番号から契約者情報を洗って連絡が来るだろうと思います。こちらでできることはないので待つしかないですね。。

2.の場合は何かできることはあるでしょうか。iPhoneを探すで紛失モードにしましたが、iPhoneを探すはapple IDベースなので本体をファクトリーリセットされてしまうと位置情報の取得等はできません。simの回線は止めてますが別のsimを入れて別のapple IDを設定すれば問題なく使えます。こうなってしまうと手のうちようがありません。
キャリアは製造番号がわかればネットワーク制限をかけたり、アンテナベースでのおおまかな位置情報を取得することは技術的には可能でしょう。前者については実際に未払の端末に対して行っています。
ただ盗難と申告のあったデバイスにそれを行うのは難しいでしょうか。盗難されたという事実の裏を取るのは不可能に近いですし、第一お金にならない割に手間が掛かりそうです。
いずれにしろiPhoneが戻ってこないことに対して僕ができることは信じて待つくらいしかないようです。なくした当日に届けられたiPhoneが10日後に連絡が来て戻ってきたというケースがネット上に書かれていました。まだ希望は捨ててはいけない。

iPhoneを失くしてしまったことについて

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