2014年9月2日火曜日

リトルフォレスト夏・秋みました

五十嵐大介原作、森淳一監督、橋本愛主演のリトルフォレスト夏・秋編見てきました。東北の田舎で自給自足に近い生活を送っている主人公の日常とごはん。風景が綺麗。ごはんが美味しそう。橋本愛さん美しい。感想など雑感のメモ。


Yahoo!プレミアムで夏編のみのオンライン試写会をやっていて存在を知り、その試写会を観て気に入ったので劇場で観てきました。何が気に入ったかというと題材と主演。劇場で初めて見た秋編も素晴らしかったです。

ドラマはありません。ゼロではないけれどとても穏やか。少なくとも夏・秋編ではほとんど物語は動かないです。秋編のラストに転機となるようなイベントで引いていたので冬・春編はもう少し動くのでしょう。

では何をやっているかというと、ひたすらごはんを作って食べています。なんとなーく主人公の生立ちやら背景を振り返りつつ、おいしそうなごはんを作っては食べています。
畑で作物を育ててるところから、料理してごはんにして頬張るところまで。あるいは山に入って採集するところから、下拵えして料理してごはんを作って振る舞うまで。「生活=ごはん」みたいなそんな生活。ごはんをつくるまでに起こる出来事や、思い出す過去のエピソードでのんびりと語られる物語。
そして何よりでてくるごはんがどれも美味しそうです!畑で育てたトマトを冷やして頬張る、皮を向いて水煮にして自家製のホールトマトにする、冬にはそれでパスタソースを作って食べる、どれも美しく美味しそう。見ているあいだに10回位美味しそうってつぶやいてました。

こういう生活は憧れます。きっと映画ではほんとうに大変な部分は描かれていないとは思うけど、それでもいいなあと思います。やっぱりある程度手放しで現金入ってくる状態作って引越したい。それ、目標にしよう。

主演の橋本愛さんは「桐島、ぶかつやめるってよ」ではじめてみてマジ美しいなと思った人。10代でgroup inouとか向井秀徳とか聴くという謎の人でもある。桐島で感じた切れそうなくらいな美しさは感じなかったけど、あいも変わらず美しいし、素敵な女優さんです。久しぶりに観られてよかったです。



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