2014年9月25日木曜日

Google+のストーリーがジオタグついていない写真も地名付きでまとめてきた

Google+にストーリーと言う機能があるのはご存知でしょうか。Google+にはiPhoneやAndroidなどのスマホに設定しておくと、取った写真を自動的にGoogle+にアップロードしてくれるGoogle+自動バックアップという機能があります。このアップロードされた写真の位置情報や時間情報を元にお休みの日だったり、旅行中の写真を自動でアルバムのようにまとめてくれる便利機能がストーリーです。


Google+ ストーリーが実際どんなものかはTakahiro Yamamotoさんがこちらで公開されているので御覧ください。

Google+ 自動バックアップは実はMacやPC用のものも用意されていて、特定のフォルダに追加された写真を自動でGoogle+にバックアップしてくれます。この機能を使って先日過去15年分ほどの写真をアップロードしたのですが、ここで面白い事が起こりました。

古いデジカメで撮った位置情報のついていない写真を使って地名付きのストーリーが作られていたのです。

その頃私はスマホなど持っていませんでした。写真以外で位置情報をGoogleに渡していたことはなかなか思いつきません。はじめ、まさかGoogleは画像認識で場所まで特定できるのか?スゴイ!などと思っていましたが猫の写真で場所特定できるとかさすがにムリでしょう。
色々と考えを巡らせていると一つの可能性に行き当たりました。おそらくその場所でGmailにログインしていた、と。

写真についていた撮影日時の情報と過去のGmailのログイン時の時間情報、位置情報を突き合わせて写真と地名を紐付けているのではないかと思われます。

ただ写真のジオタグを見てまとめてるだけかと思いきや、まだGoogle+がなかった頃の情報まで使ってまとめ上げてくるとはGoogleさん半端ないです。どんだけ情報貯めこんでるだっていう。そのうえちゃんと使ってる。

いまIngressというGoogleの出している位置情報を使った陣取りゲームにハマっているのですが、ここでGoogleに投げまくってる位置情報も将来何かのサービスに統合されて新しい価値を提供してくれるのかなあなどと思うとワクワクします。

ただ最近デジカメで撮ったジオタグのない写真はストーリーになってないんですよね。スマホで取った位置情報付きの写真と合わせてまとめ上げてくれるといいのですが。








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