2010年3月14日日曜日

「WallStreetの英語」セミナー

シグマベイスキャピタルにて開催された「WallStreetの英語」セミナーに縁あって参加してきました。

AforL代表取締役の米田さんから、【金融英語の達人に学ぶ「あなたに英語学習を挫折させないための、最強の勉強法」】との題で、語学モチベーションの喚起と実際の勉強方法についてのお話をいただきました。
シグマベイスキャピタルのプログラム「WallStreetの英語」の受講者と英語能力向上に興味のある社会人向けのセミナーということで参加者のほとんどは社会人、多かれ少なかれ英語に触れる機会のあるかたが多かったように思います。また、就職前の学生の方もいました。

前半のモチベーション喚起の部分ではこれからの社会状況を背景に汎用スキルとしての英語の価値の高まりについて分かりやすいお話しが。一部簡単にまとめると

・人口の減少と経済の成熟化に伴う国内市場の縮小
これからの100年間で6300万人減少

・グローバル経済が加速化
英語ができないことでキャリアの選択肢が限定される
海外の事業パートナーやプロフェッショナルと信頼関係の重要性
マネジメント職に求められる一層の多様性への対応能力

といったところです。
今後10年後を想像して上司や部下に外国人がいないような会社は危ないよといった話をされていました。

人口の減少については、国立社会保障・人口問題研究所(2006)が2105年の総人口を3400万人から6300万人と推定しています。人口がそこまで減少するまでに日本は今までどこも経験したことのない超長寿社会を経ることになりますが、その社会を経済的に支えるためには海外の労働者に来てもらうか海外にモノやサービスを売りに行かなければならないと思います。コミュニケーションツールとしての英語の重要性がますます高まることを改めて実感しました。

これに対して日本の英語教育の現状がどうあって、今後どうあるべきか、僕らにできることは何か深く考えていかなければならないと思っています。

話がそれました。2部の実際の勉強方法については一般的な話だったのでここでは割愛します。王道すぎて相当意識が高くないと始める前に挫折しちゃうのではないかと少し思いましたが。参考書の紹介については大変参考になりました。

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