高慢と偏見、ここ2年で3度目の読了。Kindleで原著をちょこちょこ読んでいた。描写の解像度が丁度良く物語の完成度高くって読んでいてしあわせ。初めて読んだ時にクライストチャーチの図書館でエマを読んでたのもあってか森薫さんの絵でヴィジュアルイメージ出来上がってしまっています。
エリザという5人姉妹の次女のヒロインとダーシーという男の人とのラブストリーが主軸。基本エリザ目線で、第一印象最悪→うわさ話とか態度、第一印象からの偏見もあってどんどん印象悪くなってく→事件発生・ちょっと印象和らぐ→どんどん印象良くなっていく→大事件発生・もう大好きな感じに→ハッピーエンド、というドラマとか漫画でお腹いっぱいな感じの筋です。筋なんですけど、人物の描写が素晴らしくって筋が分かっていても楽しく読めてしまえる不思議。
たぶんこれからもなんども読むだろう本。邦訳のものも試したい。
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