2015年3月7日土曜日

ワールド・ウォー・Zみました


ワールド・ウォー・Z観ました。改めて予告編みるとゾンビのゾの字も出てこないんですねこれ。予告詐欺でしょ。


ストーリーは酷いですけど、ゾンビ映像はすごく素敵でした。少なくとも前半は。感染してゾンビになる描写もよいし、アパートの暗がりの中で突然に出くわす感じも初期バイオみたいなオーソドックスな恐怖感を綺麗な映像で見られて素敵。あとNYやイスラエルでの運動能力高いゾンビが大量に襲ってくる描写は圧巻です。よくこんなに予算使ってとってくれたもんだ。

最後の方は追加撮影したらしいですけど何とかおちつけるためにとってつけた感じ。


主人公が行く先々でとにかくゾンビに蹂躙されてく救いのない感じも素敵。重要そうに登場したと思った人たちが次々サクサクとやられていく無力感もすごい。

正直、原因も解決方法も主人公の家族との再会も、俺たちの戦いはこれからだ的なエンディングもどーでもいいんで(どーでもいいと思えるほど酷いストーリーなので)ひたすらゾンビに蹂躙されるけど最後まで生き残っちゃって主人公絶望って感じで振り切っちゃえばよかったのにと思います。


ストーリー酷い酷いといっていますけど、緊張感があるしつまらないわけではないので、観てる最中は楽しめると思います。ゾンビとかパニックとか好きだったらおすすめです。





2015年3月6日金曜日

ユナイテッド航空882便(UA882)B747-400と機内コンテンツとシカゴ・オヘア国際空港のこと



ユナイテッド航空882便は成田からシカゴへの直行便なのですけれど、そのユナイテッドのB747-400はエコノミーの座席にディスプレイが付いていません。


国際線は映画を見るためにのるもんだと思っていた私は今回のフライトでそれを知ってショックを受けました。10時間も映画なしで、このくそせまい空間でどうやって過ごしたらいいんだろう、と。

一応、全面の大きめのスクリーンで映画を流してはいるのですが、席によっては全然見えないんですよね。ちなみに今回の席は全然見えませんでした。


それで絶望していたんですけど、アナウンスを聞いているとどうやらユナイテッド航空のB747-400機はすべてWi-Fiを利用した持ち込みデバイスへのコンテンツ配信が整備されてるようなんです。

ラップトップ持ちこんでいたので早速使ってみましたが思っていた以上に良かったです。エコノミーの一般的なディスプレイより大きさも解像度も断然上ですし、そこで新し目の映画選んで見られるわけですから。

ちょっと困ったのは、機内食が出てきた時に、ラップトップ置く場所がないので食べながら観られなかったこと。大きめのタブレットなんかもっていくとちょうど良いかもしれないですね。

それから、席によるのか接続人数なのか、はたまた飛行している場所なのか、原因はわかりませんがWi-Fiにはつながるけれどコンテンツがロードできないときがありました。



ユナイテッド航空は客室乗組員が男女比半々くらいで年齢も結構上目の方が多く、レストランで接客されているような感覚でした。

アジア系の航空会社だと若い女性中心のところが多いので少し新鮮。


それと、離陸前に流される安全のしおりの説明映像が凝っていて面白かったです。


それにしても最近映画はほとんど飛行機で見てる気がする。映画館行ったのはリトル・フォレスト冬春くらい。


あ、シカゴ・オヘア国際空港は時間無制限にただで使えるWi-Fiがなくてつらかったです。20分フリーのWi-Fiのほか、5$程度/monthのWi-Fiが飛んでいます。