2016年1月27日水曜日

カイロ空港からカイロ市内→ギザのピラミッドへバスと地下鉄で(2016/1/24)

カイロ空港から市内、ギザのピラミッドへのバスと地下鉄での行き方



カイロ空港からカイロ市内への交通は地下鉄が空港まで伸びていない現状、車を使うしかありません。タクシーかバスですが安価に行きたいならバス。タクシーは大体50-100E£くらい、バスは2-2.5E£でした。
ただ時間帯によってはものすごく渋滞するので空港から至近の地下鉄の駅までバスでいって、そこから地下鉄に乗り換えるのが安く、かつ早いんじゃないかと思います。地下鉄は乗車距離、乗り換えの有無によらず1E£です。現状1E£=15円くらい。

地下鉄も空港に向かって伸びている途中ですし、バスの路線や番号も変わったりするので行くときはバスターミナルで係の人に聞くのがいちばん。以下の情報は参考程度に。


カイロ空港の各ターミナルから空港バスターミナルへは無料のシャトルバスが出ています。バス前方の電光掲示板に「Terminal 1」と表示されているのがそれ。大体15分位おきぐらいに走っていました。

空港バスターミナルから最寄りの地下鉄駅へいくバスはいくつかあるようですが「111」のバスがいちばん頻度高く出ています。ちょっと古めのガイドブックには「400」とか他にもいろいろ書いていますが間隔はかなりあるみたいです。僕は空港バスターミナルでは1度も「400」や他のガイドブックに乗っているバスにはお目にかかりませんでした。「111」のバスは常に2,3台止まっていて15分位ごとに出ます。僕はAl Ahramの地下鉄駅でおりましたが他のお客さんと車掌さんの話を聞いていると少なくともラムセス駅までは行くようです。

Al Ahram駅はいずれ空港まで伸びるはずの地下鉄3号線の駅で現状いちばん空港に近いです。Attaba駅で2号線に乗り換えればカイロの中心タフリール広場のSadat駅にも、ピラミッド最寄りのGiza駅にもいけます。

ギザのピラミッドは地下鉄Giza駅から結構離れているのでやはり車でいかねばなりません。地下鉄Giza駅をAl Haram(ピラミッド通り)側に出るとバンがいくつも止まっていて「ハラムハラム」と呼びこみをしています。このバンはAl Haramを迂回して高架道路を通ってピラミッド入口付近まで止まらずいきます。お値段は5E£。他の乗客はエジプト人の観光客とピラミッド付近の工事現場働いている人たちでした。
Al Haramまで出てしまえばミニバスやバンが通りを走っています。帰りはこれを使いましたがこちらは2E£だったかな。Al Haramを真っ直ぐGiza駅まで行くのですが道はそこそこ混んでいるしちょくちょく止まるので時間はかかります。

空港やピラミッドのまわりには胡散臭い人もいますが街で出会ったエジプトのひとたちはみんな人懐っこくて親切でした。ピラミッドへ行くときも、バスで一緒だった人が地下鉄の駅に停まった時に教えてくれ、何故か地下鉄の切符を奢ってくれ、ギザ方面に行く人を見つけて一緒にいくように言ってくれました。
また、道を訊ねようと話しかけると、なぜかその時飲んでるものとか食べてる物をわけてくれる人が多かったです。なんだったんだろ。

街に出られたのは少しだけでしたがすごくいいところでした。早く治安情勢が落ち着くといいですね。また行きたいです。

2016年1月26日火曜日

エジプト、カイロでデータ通信simを買う(2016/1/24)

先日エジプトのカイロに行った際にsimフリーのスマートフォン用にデータ通信のみのプリペイドsimを買った顛末のメモです。

所用でエジプトのカイロに行った際に現地のデータ通信simを買いました。ローミングでも良かったのですが手元にsimフリー機(zenfone 2 lazer)があったので割安だろうということで買ってみました。

もっていったzenfone 2 lazer


ちなみにエジプトにはモバイル通信サービスの会社が3つありますがどこも使用しているバンド、周波数は一緒で900 (E-GSM)、1800 (DCS)、B1 (2100)の3種です。日本で使えるsimフリーの端末ならだいたい対応してるのではないでしょうか。

空路でカイロに入ったのですがカイロ空港ターミナル3では到着ゲートをでた目の前に通信会社のブースが2つ並んでいます。特に理由もなく名前に馴染みのあるvodafoneの方を選択。

simカードが欲しいというと、パスポートの提示を求められます。1泊2日の滞在でしたのでデータ通信のみでサイズの一番小さいものを選択。1.5GBで45エジプトポンド(700円弱)でした。
置いてあるのはノーマルサイズのsimですが、その場で必要な規格にあわせて裁断してくれます。simを差し替えて起動すると自動でapn設定も変更されてそのままつながります。

空港からギザのピラミッド、オールドカイロ等に行きましたが殆どの場所でH+の表示、たまにHの表示になりました。メールやSNSを見たり、Ingressする分にはストレスなく利用できました。

ターキッシュエアラインズTK053 TK052とアタテュルク国際空港のラウンジのこと

ターキッシュエアラインズの成田とイスタンブルを直行で結ぶTK053便(成田→イスタンブル)とTK052便(イスタンブル→成田)、それからイスタンブルのアタテュルク国際空港のターキッシュエアラインズのラウンジを利用したメモです。

ターキッシュエアラインズTK053とTK052のこと



■機内コンテンツ
座席についているディスプレイのコンテンツは充実しています。映画は日本語音声対応のものも多く、日本の映画も幾つかありました。



■電源、Wi-Fi
TK053、TK052共にUSB給電口はありました。TK053では通常の電源コンセントも。差込口は日本のものが使えるタイプです。便というよりは機材によるのかもしれません。

おなじく便というよりは機材によるのかもしれませんがTK053では機内Wi-Fiの提供もありました。1時間9.99ドル、24時間14.99ドルです。帰りのTK052ではこのサービスはありませんでした。



■機内食
ターキッシュエアラインズは機内食に力を入れていて、同行者曰く客室乗務員とは別にシェフが同乗しているそうです。まあエコノミーだと一般的な機内食が出てきますが、シェフコートにシェフ帽子を身に着けた人がサーブしてくれます。味はとても良いです。TK053もTK052も離陸してしばらくしてディナーが、着陸前に軽食が提供されます。ディナーも軽食も2種類から選択できます。




アタテュルク国際空港のターキッシュエアラインズラウンジのこと



ターキッシュエアラインズのラウンジは宮殿みたいだよ、と事前に聞かされていましたが、実際広くて豪華で素敵でした。ターキッシュエアラインズはスターアライアンスのメンバーなのでスターアライアンスゴールドメンバーであれば利用できます。

食事時に行くとおいしいごはんも提供されるとのことですが、今回は早朝の利用だったので食事はありませんでした。飲み物と、軽食、果物などはありました。洋梨みたいな形の果物がシャキシャキして美味しかったです。

アタテュルク国際空港全体は無料のWi-Fiがありませんがラウンジ内は無料のWi-Fiがあり、電源も豊富にあります。プラグタイプはC。



上はトイレの洗面の写真。トイレも豪華です(^_^;)。個室も側面両側鏡張りで見たくもない自分の用をたす姿が無限に見えるというよくわからないことに。。