市川春子さんの作品集『虫と歌』を読んだ感想というかレビューというかのメモ。市川春子さんの初単行本だそうです。人と、人でないもの物語、全4話+1。星の恋人/ヴァイオライト/日下兄妹/虫と歌/ひみつ
年末の予定が急になくなったりして、暇になったりしたのもあってか久々に漫画欲が爆発した。1万円くらい漫画買った気がする。もうすぐ引っ越しで整理しちゃうのにね。バカだね。漫喫行けばいいのにね。
市川春子さんの作品は旧い友人が某所でおすすめしていたので気になって購入してみました。
可愛らしい絵で描く、少し残酷で美しい物語。そして、どの物語にも人でないものが登場します。ガチガチのSFではないけれど、ファンタジーほど説明がないわけでもない。ロバート・F・ヤングの作品を彷彿とさせられました。
どちらも、現実にはありえない物語世界を舞台装置として、人にしか持ち得ない感情を鮮やかに描き出します。市川春子さんの語り口のほうが若干残酷かも。でも、その残酷さが物語の美しさを増しています。
どれも素晴らしいとしか言い様がないけれど、特に『日下兄妹』のラストは完璧だと思います。
思わず『25時のバカンス』と『宝石の国(1)』も買ってしまいましたよ。
ハードコピーを購入したけれど装幀なども凝っていて良いです。でもKindle版100円だからそっちも買ってしまいそう。。
2014年1月6日月曜日
2014年1月4日土曜日
デスクトップ版Google Driveで複数のGoogleアカウントを無料で使う方法
この文章は、Google DriveをInsyncなどのサードパーティー製のクライアントを使わず無料でマルチアカウントで利用する方法についてメモしたものです。
Google Driveのデスクトップクライアントは便利ですけれど、2014年1月4日現在1アカウントにしか対応していません。
一方でGoogleアカウントを複数持っていて使い分けている人は少なく無いと思います。
僕も勤め先のアカウントと個人のアカウントの2つをメインで使っているので片方しか使えないのでは少々不便です。
この点についてはInsyncというサードパーティ製のクライアントが解決しています。こちらの出来は素晴らしいのでこれを購入すれば全て解決しますし、下に書く方法よりもずっとずっとスマートに解決できます。
が、iOS向けのGoogle Driveがマルチアカウントに対応したりしているところを見ると、OSXやPC向けのクライアントもそのうちマルチアカウントになるのではないかと思ったりするところもありまして、いまいち購入に踏み切れないところです。
そんな吝嗇で優柔不断な僕みたいな人のために、Google純正のクライアントでGoogle Driveをマルチアカウントで使用する方法をまとめてみました。
- Google Driveクライアントをインストールする
- 使いたいGoogleアカウントの数だけ、OSのユーザーを作成
- それぞれのユーザーでログインし、それぞれ別のGoogleアカウントでGoogle Driveのセットアップをする。この時、同期するフォルダの名前をアカウントが判別できるようにしておくと便利。
- 3のセットアップ時にGoogle Driveで作成されたフォルダを、メインのユーザーから閲覧・編集可能に設定する
- メインのユーザーでログインして、それぞれのGoogleアカウントと同期しているフォルダへのショートカットを適当なところにつくっておく。
これだけです。これでメインのアカウントからすべてのアカウントと同期されたファイルにアクセスでき、変更内容もしっかり同期されます。
ただし、すべてのユーザーでログインしていないと同期されないです。
この点がネックですね。でも、2アカウントくらいであればさほど問題にならないのでは、と思っています。
Google純正のクライアントがさっさとマルチアカウント対応してくれることを祈りつつ、それまでのつなぎと思ってこの方法で対応しています。
面倒な人はInsync使えばいいと思いますけど。
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