2012年5月20日日曜日

神輿とコカの葉・限界を超えて動き続けること|小野照崎神社例大祭

この週末は三社祭がもりあがっていましたが、入谷では小野照崎神社の例大祭でした。縁があってガキの頃の子供神輿以来はじめて御神輿を担がせてもう事になったのでその感想など。
午前中は連合の神輿を、午後になって町内会の神輿を担いだんですが、午後なんかはあまり担ぎ手がいないので、全然抜けられず、ずーっと担いで歩くはめに。大体3時間弱。そして結構おもい。100tくらいあると町会の人は言っていました。実際のところはわかりませんが。
担ぎ手があまりいなくって、まあそれで呼ばれたのだとは思うのですが、疲れて人が抜けちゃってもそこに入る人がいないっていうときが多々あるんです。もちろん抜けた人の分の重さは周りの人にかかるわけで。もうダメかもってなんども思ったね。
でもそんなときに、あの掛け声が自然と出てくるのですよ。御神輿の掛け声ってなんだか楽しくてやってるのかなとか思ってたのですが(実際そういう人が大多数なのでしょうが)、違いますねあれ。らくらく担げてる時には恥らいがあってなかなか声出ませんでしたがもうだめだーってときはやけくそで出てきてそれでなんとか持っているという感じでした。いやもうあれ、コカの葉噛みながら限界以上に働いていた北米開拓時代の労働者のようなものですよ。テンションあげてリミッターカットしてのりきれっていう感じの。
まーなんだかんだで楽しかったんですけどね。

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