ヒューストン宇宙センターは滞在しているダウンタウンから南東に40kmくらいのところにあります。ダウンタウンからだとMetoroバスが1時間に1本くらいのペースででています。片道$2。所要時間も1時間くらい。
ヒューストンの公共交通機関Metroはライトレールという路面電車とバスがメインなのですが、Google Mapsの経路検索に完全対応していて使いやすいです。Metroの公式HPに経路検索ページがあるのですが出発地と目的地を入力して検索ボタンを押すとナチュラルにGoogle Mapsに飛ばされます。
バスはなぜだかこれでもかってくらいに冷房してたので暑い日でも羽織るもの持って行ったほうがいいです。
宇宙センターには朝10時くらいにつきました。スクールバスがたくさん乗り付けていて子どもたちがいっぱいでした。
目的は宇宙センターのすぐ隣りにあるNASAジョンソン宇宙センターの施設をめぐるトラムツアーです。平日の午前中なので直接行ってもそんなに混んでいませんでしたがwebや宇宙センターのデスクで時間指定の予約もできるみたいです。
トラムツアーは2種類あって、一方はミッションコントロールセンターを、もう一方は宇宙飛行士のトレーニングルームを見られます。また、共通してサターンVロケットの展示が見られます。
やっぱりヒューストンといえばアポロ計画でしょ、アポロ13でしょ、"Houston, we've had a problem here."でしょ、と思ってミッションコントロールセンターの方を選択。
奥にある星条旗は2度月に行ったらしい |
アポロ計画で使われていたミッションコントロールセンターは歴史的資料として1969年当時そのまま保存されています。ガラス一枚隔てた場所に案内され、いろいろ解説してくれるのですが、その間にガラスの向こう側に入ってきて記念写真をとってるひとたちがいました。NASA関係者なんでしょうか。VIP待遇羨ましい。
いろいろ話してくれたのですが印象に残ったのはこれ。
"あそこにあるのはディスプレイだけでコンピューターはここと同じくらいの広さの別のフロアにあるんだ。そんなに大きいのにきみのそのiPhoneの何千分の一の能力しかない貧弱なコンピューターで人を月まで送ったんだよ"
現在のヒューストンのミッションコントロールセンターは同じ建物の別のフロアにあるらしく、国際宇宙ステーションのモニター・管制をしているそう。さすがアメリカの有人宇宙探索の本拠地といったところ。
ミッションコントロールセンターのあとは通りがかりに各建物の解説をしてもらいながらサターンVロケットの展示施設へ。計画中止で打ち上げられなかったサターンVが展示されています。
サターンVはとにかくでかかったです。これほとんど燃料と推進装置で使い捨てだったんですよね、、月に行くって大変だ。
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