2016年5月22日日曜日

ヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物

ヒューストン2日め、ヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物へ行きました。まる3日ヒューストンに滞在することになったので、少しは観光でもしようかなと思って調べていたら木曜日はヒューストン美術館の常設展が無料、ヒューストン自然科学博物も木曜の午後2:00−5:00無料ということだったので天気予報も雨だったし丁度よいやと行ってみました。



泊まっているダウンタウンのホテルからヒューストン美術館とヒューストン自然科学博物のあるミュージアム地区までは5km弱、ライト・レールという路面電車が便利です。片道$1.25。結構な頻度で走っています。


車両内はひろびろで自転車ごと載ってる人がいました。こういうのいいな。そういえば街を走っているバスの前面にも自転車用っぽいキャリアがついてます。こっちは使ってるところ見なかったですけれど。

ヒューストン美術館


ヒューストン美術館は3階建ての建物2棟で構成されていて道路を挟んで立っていますが地下でつながっています。


つながっている部分もこんな感じでアート作品になってます。

西洋の絵画のエリアは時代ごとに、そのほかのものはエリアごとに展示されてました。日本コーナーもあって仏像や屏風なんかが展示されていました。

以下、印象に残った展示を幾つかピックアップ。


ヘレニズムの彫刻。美しい。。



プレ・コロンビア時代でまとめて中南米の先住民文化の展示が結構なボリュームでありました。このあたりの造形すごい好みです。



西洋の絵画ではモディリアーニはじめてみました。教科書とかで見た時はそうでもなかったけど、実物見ると結構好みだった。他に好きなところだとマティスや印象派の個品がいくつか。モネもあったな。絵画はルネサンス期のが結構ボリュームありました。あんまり好みじゃないので適当にスルー。



夜には誰でも参加できるパーティーがあるそうでその準備もしていました。美術館でパーティー、いいですねぇ。

ヒューストン自然科学博物館

常設展示・企画展の他にプラネタリウム、バタフライセンター、シアターがありました。無料だったのは常設展示とプラネタリウム。バタフライセンターは温室で蝶を飼っているところで$9払ってみましたが、よっぽど好きじゃないなら行かなくてもいいかもしれません。博物館の常設展示全部見ようと思ったら、蝶館行かなくたって時間足りないと思うので。でもかわいいかえるとイグアナもいましたよ。

プラネタリウムは30分弱くらい。ダークマターがテーマのプログラムでした。前の日あんまり寝ていなかったこともあってちょっと眠ってしまった。

常設展示はボリュームが凄くてまわりきれなさそうだったので興味の強いところだけ重点的に。


恐竜を中心にした昔の生き物の化石と全身骨格の展示が素晴らしいです。恐竜好きならここだけで楽しめると思う。特に全身骨格の展示は生きていた時のポーズで多数展示されていて圧巻です。



鉱石の展示もボリュームがあって良かったです。はじめてフォスフォフィライトさんに会えました。



エジプト関係の展示も見応えがありました。ミイラもいましたよ。


美術館も自然科学博物館も、無料の日とあってかスクールバスで子どもたちがたくさん来ていました。小学校低学年くらいの子らもいて小さい頃からこういうものに触れる機会があるのはいいなあと思いました。

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