2014年11月12日水曜日

奈良美智講演会@高知県立美術館で奈良さんが触れていたものたち

2014年11月8日に高知県立美術館で催された奈良美智講演会を聞きに行ってきました。そのメモ。




沢田マンションギャラリーroom38にて11月7日から3日間開催された「3日間の奈良美智・ドローイングショウ」。その中日に高知県立美術館の能楽堂で奈良美智さんの講演会が催されました。

講演では奈良さんが年代をたどりながら自分の作品の解説をしたり、その時々思っていたことを話してくれました。そのなかで奈良さんが触れていたもののまとめです。


ファースト・エイド・キット




講演のイントロで流れていたスライドに当てられていたミュージック。スウェーデンの姉妹アコースティック・ポップ・デュオ。透明感のあるボーカルと少し民族音楽チックなメロディーが素敵でした。今年のフジロック来てたみたいですね。




冬の小鳥



2009年公開の韓国・フランス合作映画。TSUTAYAでも行って見るといい。



ヘンリー・ダーガー



死後に発見された『非現実の王国で』を始めとする作品ががアウトサイダー・アートとして評価された。半世紀にわたって誰に見せることもなくひたすら描き続けていた引きこもりがちだった人。
絵を描くこと、作品を作ることに関しての姿勢の話で触れていました。



八田ケンヂ World Top Dreamer




「この100年に何があった?兄弟?」ドローイングのテキストの由来について。こんな青臭いのまじめに聞いて恥ずかしいとか言いながらYoutubeで流しちゃう奈良さんかわいい。




以上、ご自身の作品以外に触れていたものをまとめました。他にもあったかもしれんけど。


奈良さんが生で話すのを聞いたのは初めでしたが、自分の深所からくる欲求にすごく従順な人なんだなという印象でした。素敵。

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