2013年1月13日日曜日

宅建登録実務講習1日目を終えて

12月に宅地建物取引主任者資格試験の合格通知が来たので、「宅地建物取引主任者資格登録に係る登録実務講習」を受けることにしました。この実務講習を受けて終了するか、宅地建物の取引に関する実務経験が10年以内に2年以上無いと宅地建物取引主任者の資格の登録はできないのです。2日間で2年以上の実務とかどういうことなんだと疑問に思いつつ。1日目が終わったので、登録実務講習でどんなことやったのかとかメモとして残しておきます。

写真はたまたま同じフロアの別の会議室でやっていたコミケット83スタッフ集会の掲示。
そんなに大きなビルでもないのにフロアに喫煙室があったのが印象的。

この1/13、1/14の二日間、折角の連休ですが9:00−17:00のスケジュールで受けています。いくつか検討しましたが、HPの見た目があまりに前時代的なものを省いて、安めなところということで、日本ビジネス法研究所の講習を受けることにしました。そういえば、上で2日間とかきましたが、一応1ヶ月の通信教育と2日間のスクーリングのセットということで、1月前に通信教育のテキストと課題が送られてきていました。課題といっても特に提出が必要なものではありません。スクーリングの前日にテキスト見ながら半分くらいやりました。スクーリングの2日めに修了試験があるのですが、どうやらこの課題から出るようです。とはいえ持ち込み可の修了試験なので、きっとなんとかなるはず。

さて、1日目ですが、日本ビジネス法研究所のHPによると、スクーリングのスケジュールは以下のとおりです。

スクーリングの時間割
1日目 1.宅地又は建物の調査、媒介契約、価格査定、広告、資金計画、条件交渉等 9:00~17:00
2日目 2.法第35条に規定する重要事項の説明と重要事項説明書の作成の演習
3.宅地又は建物の取引に係る標準的な契約書(37条書面)の作成の演習、売買契約の締結、決済、引渡等
9:00~15:30
修了試験 15:45~16:45

で、今日実際やったのは、「宅地又は建物の調査」、まで。お、終わるのかな明日で。不安だ。

参加者は40人くらいで、講義をする講師が1人、サポートが1人という体制でした。参加者は20代−50代くらいまで。男性が大多数ですが女性もちらほらと。女性のほうが年齢層低めだった気がします。

講義は中古物件売買の媒介を、受付から決済・引渡しまでの一連の流れを順を追って学習するという形をとっています。テキストと資料例を使った説明を受けたあと、自分で資料を読んで手を動かして、必要な事項のチェックシートを埋め書類を作成する練習をするという流れでした。宅建試験のときになんとなくテキスト順に頭に突っ込んだ知識を思い出して実務の手順順に並べ直す感じ。

講師は女性でした。すごくハキハキ話すので話し方で眠くなるということはなかったです。ちょこちょこ名簿見て、名指しで質問したりしていました。
受付→公簿調査→面接聞き取り・現地調査→法令上の制限調査→生活関連施設調査の順番だったかな。それぞれの項目で説明を受けてチェックシート埋めて、を繰り返して1日ずっとやっているのはなかなかしんどかったです。テキスト全然読んで行かなかったので常に集中して聞いていないといけなかったのも、しんどいのにつながったかなあ。

何処に行ったらどの公簿やら図面見られるのとかはなかなか興味深かったです。宅地または建物の調査はなかなか負担が大きそうだけど、賃貸の場合も同じくらい手間ひまかけてやっているんでしょうか。だとしたら雑な営業になるのも少し納得してしまうなとも思ってしまいました。

そもそも宅建まわりの知識に興味を持ったのは、一昨年不動産屋の営業にかなり舐めた真似されてムカツイたからですが、賃貸媒介なんて彼らにとっちゃ単価の低い売り物ですもんね。そこまで手間かけられないのかもしれません。調査とかの手間暇考えると売買媒介にくらべてコスパ低そうな気もしますし。でもやる以上は真摯であるべきと思います。やらないことはやらないといって欲しいし、やっていないことをやったとも言ってほしくない。

あんまり人のこと言ってると、自分はどうなのさ?ってなるので、愚痴はここで吐き切って我が振り直しますよ。

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