2012年11月11日日曜日

XZ-1の使い勝手のレビューなど


ピントあってないですが。。
XZ-1を買って、しばらくたったので、気になることのメモ。発売から1年半もたって、後継機が出てから購入して、今更感満載ではありますが、ぼくがこれの前に持っていたデジカメはD70sという2004年発売の一眼レフで、コンパクトになると2000年発売のFinePix40iまで遡ってしまうので、個人的には新型カメラバンザーイという感じなのです。
そういえばFinePix40iはあの時代に何故かmp3再生機能のついた謎のカメラで、そこに惹かれて買って高校へ持って行っていました。わざわざMDからmp3へ変換するという謎の作業してたなあ。しかし音楽を聞くと1時間チョイで電池が切れてしまう駄目なやつでした。写真の写りは好みで、壊れるまで長いこと使ったものです。
D70sを買ったあとは、フィルムカメラも使ったりしつつ、トイデジは幾つか買いましたが、トイじゃないのは長いこと買わずに生きていました。D70s好きでしたしね。ニュージーランドで売ってしまいましたが。
趣味でぱちぱち撮っているだけの人間なのでそのつもりで。


撮影と直接関係ないところ

キャップは付属の物をストラップで本体につないで使っています。撮影するぶんには、電源入れるとレンズに押し出されて外れてくれるので全く問題ないです。ぶらぶらして邪魔なこともありますけど、どこまで気になんない。ただ、ちょっと外れやすくって、肩からぶら下げていたり、鞄の中に放り込んでおくと、結構外れています。鞄の中だと外れたあとにレンズに何か当たることもありそうで怖い。
自動開閉レンズキャップはその点、外れなさそうでいいなあとは思うのですけれど、今のところ手を出していないです。見た目は付属のキャップのほうが好きですし。とりあえずキャップの内側にテープでも貼って内径絞ってみようかなあと思案中。それで、レンズのモーターに負担かけても面白く無いですけどね。
そういえば、カバンに入れているとフラッシュも時々ポップアップしちゃっている時がありますね。もっと丁寧に扱えということなのかもしれませんが。
ストラップも付属の物を使っています。斜め掛け、縦掛け、特に問題ありませんし。

撮影まわり

液晶
液晶画面は、大きくて見やすいけれど、若干鮮やか過ぎる感はあります。あとで他の端末でみた時の色感とかなり差があるような。有機ELとかで焼き付く可能性があるみたいな記述があってちょっとびっくりしました。まあ、デジカメって発展途上ということもあるのでしょうが、フィルムカメラより、消耗品寄りな存在な気がします。

撮影操作
撮影操作ですが、基本はプログラムオートを使っていて、この時にはズームレバーとAFターゲット選択を一番高頻度で触ります。ズームレバーには特に問題無いです。AFターゲットの切り替えは、メニュー2層潜らないといじれなくて不便と多くの方が書かれているのを買う以前に見ていましたが、OKボタンを押すと、最後に設定していたメニューに飛ぶので、他の設定を殆ど弄らないぼくとしては、ほとんどの場合にOKボタンでAFターゲット設定に飛べるので特に問題無いです。他にいじるとすれば露出補正やフラッシュくらいで、この2つはもともとボタンが割り当てられているので、OKボタンの履歴に影響しないですし。AFは基本追尾AFのTRに設定しています。このモードでマクロからカバーできるので便利です。スーパーマクロにしたい時と、AFロックを使いたい時には、OKボタンを押してAFターゲットを変更しています。
絞り優先やシャッタースピード優先のときのレンズまわりにあるコントロールリングの操作感はかなり良いです。プログラムオートの時は、そこまでISOいじらないのであまりありがたみ感じないですけど。あまり使いませんが、たまにアートフィルターで遊ぶ時には、リングをくるくる回すのが楽しいです。
操作していて、唯一不満なのは、マニュアルフォーカス時の操作です。拡大率が低いのと、調整にリングまわりにあるコントロールリングが使えないこと!コントロールリングが使えたら、背面のダイヤルで合わせるよりずっとずっと楽なのにって思います。まあ、このへんは後継機のXZ-2では改善されているようなので、わざわざXZ-1買って文句言うのもあれなのですけれど。ファームで対応できるなら直して欲しいと思うけれど、今後更新されることあるのでしょうか。

撮影使用感
レンズが明るいのはやっぱり使いやすいです。それと手ぶれ補正の載っているカメラは初めてなのですが、すごいですねこれ。このシャッタースピードでブレないのかってびっくりしました。手ぶれ補正が2000年代に起きた一番すごい改変かもって思います。
少し気になるのはオートフォーカス。暗めの場所だとちょっと怪しい時あります。なのでマニュアルフォーカスの操作がもっとやりやすければいいのですけど!コントロールリングが使えたらなあ。でもそんなふうに思う事態はそうそう起きないので、そこまでマイナスポイントではないかな。最新のカメラに比べたらAFは少し遅いのかもしれません。

写真のことはよくわからないので、これ以上は、ただ、このカメラの写真が好きだ、としか言えません。
それから、使っていて幸せになれるカメラです。





2012年11月10日土曜日

XZ-1を買った話


ニュージーランドでお金に困ってD70sを売ってしまって以来、トイじゃないデジカメを長いこと持っていませんでした。なくても生きていくのには全然困らかなったけど、ずっと欲しいなと思っていて、9月末にようやく迎い入れました。オリンパスのXZ-1。

カメラは、写真も好きだし、カメラそのものも好きです。写真のことは好きなだけでさっぱりわかりませんが、そばにカメラがあると幸せ度が少し上がります。


はじめはまた一眼買おうかなとも思ったのですが、ミラーレスなどずいぶん小さいものもあるとはいえ、ズームレンズなどつけてしまうと、いつも持って歩くのには抵抗あるなあと思ったのと、D70sの時も結局キットレンズの他に買い増さなかったよね?というのがあって、コンパクトカメラに決めました。あ、でもD70sにはフィルムの頃のnikonのレンズとかつけて遊んでたな。

XZ-1はネットで見ていていいなーと思った写真で使われていることが何度かあって、カメラ自体の形もすご~く好みだったので、ポケットに入りそうにないというのは脇にのけて、6月くらいには、これほしいなあ、と思うカメラ筆頭になったのでした。



すぐに買おうかとも思ったのですが、どうやら後継機のXZ-2が近々出るらしい、という噂だったので、そっちがものすごくいいかもしれないし、後継機が出る頃には値段も下がっているだろうと思って少し待つことにしました。確かその頃は3万円強くらいの値段だったはず。
しかし、待てど暮らせどXZ-2は発表されず、なんかSonyがRX100とかいう1inchセンサでポケットに入りそうなコンデジを出したりして、心ひかれたりしながら日々暮らしていました。


ようやく8月の終わりくらいにXZ-2の情報がめに入りだして、正統な方向に随分進化している印象を受けましたが、見た目はXZ-1のほうが好きで、値段との兼ね合いもあり、XZ-2の正式発表直後にXZ-1を2万5千円にて購入しました。最後のCCD世代だろうという哀愁のようなものもありました。

純正のキャップに純正のストラップで使っています。肩から下げたりカバンに放り込んだり。暫くはよくよく持ち歩いていると思うので、暖かい目で見てやってください。

(追記)しばらく使った後の感想・レビューを書きました

2012年11月9日金曜日

ぼくらは都市を愛していた(神林 長平)|読書記録



「情報震」という発想が面白いと、どこかで紹介されていたのを見て、図書館で借りて読んだ本。
まるで違った様子の世界観での2つの話が交互に語られる構成になっていて、はじめは関係がさっぱりわからず、首をひねりつつ読み進めて行きました。どちらの話も一定の緊迫感があって先も気になるし楽しんで読めるのだけど、両者の関わりは終盤までなかなかわからず、上手いなあと思います。
2つの物語を結びつけているSF的装置も、すごく魅力的なもので、楽しい。都市を基底としていることやゲートキーパーなんて存在からBLAME! を思い出しました。
でも人を特別視しすぎかなあという気もします。認識世界ごとに異なるべきは意識を持つ持たないの別なく世界に在るすべてのものでないと変なのではないかと。意識がないと世界を持てない、ということに依って立っているために意識のあるものを特別視しているのかもしれませんが、必ずしもひとつの意識あるものにとって意識を持つものと持たないものが区別されるべきとはいえないですし。
何もかもまとめて揺さぶってしまいたいですが、自由度上げすぎると収集つかなくなるかもしれないですね。
時間をおいてまた読みたい本。

女子の古本屋(岡崎 武志)|読書記録




古書店の女性店主への取材をまとめたノンフィクション。雑誌で連載していたものをまとめたもののよう。


本に限った話ではないし、ものに限った話でもないのだけれど、これだけストックが溜まってきて、大量の新しいものが出てくる中で、キュレーションする人が必要なんだよなあって思う。んで、そのキュレーションの方法論自体がまた多様化していっていて、また発散しそうなどと考えている。まとめポータルみたいのはそういう文脈で出てきてるんだろうなあと。
古本屋もキュレーターだと思う。そして個人でやっている古本屋はキュレーションの方法論ががっつりその人の内面と結びついていて面白い。その辺りが垣間見れて面白い本。実際お店までいったほうがより楽しめると思う。ので近場だけでも行ってこようかと思った。

2012年11月4日日曜日

朝日のように爽やかに(恩田陸)|読書記録


恩田陸さんの話は、長編のほうが好きだな、と思った。

恩田陸さんの長編で好きな作品は挙げればきりがないほどあるのだけれど、ディテールの表現がすきで、それを丁寧に積み上げて物語やキャラクターを描いている様子がとても好き。なので短編でも連作のものではすごく好きなモノがある。
単発の短編でそれを出すのはなかなか難しいのかなあと思う。

逆に短編のほうが好きな方はいるかなあと思ったら、村上春樹さんとかはそう。彼の文は1文から村上春樹だし、ストーリー自体に魅力を感じて読んでいるわけでもないので、短編集のがさっくり読めて好き。いや長編も好きなのですけれどね。

フィクションは基本もの考えずに読んでいるので好き嫌いしかわかんないです。

なぜヤギは、車好きなのか? (小林朋道)|読書記録



台東区図書館の中央図書館は、本棚の側面に表紙が見られるようにディスプレイできる場所があって、そこにおそらく司書さんがピックアップしたであろう本が置かれています。(台東区図書館は1年前くらいからTRCが受託運営しているけど、あの人達も司書って扱いでいいんだよね?)そこで見つけた本。ヤギだったから読むしかなかった。

著者が教鞭をとる鳥取環境大学のヤギ部を舞台に、そこで生活しているヤギの習性に焦点を当てた随筆。副題に動物行動学とありますが、学問的な匂いのする文章ではありません。ヤギにはその語感から勝手に親近感持っていましたが、特に何も知らなかったので興味深く読めました。著者がヤギの内面をいろいろ想像しながらコミュニケーションとっている様子が微笑ましい。
いつかヤギ飼いたいなという気持ちになりました。

私たちは繁殖しているイエロー(内田春菊)|読書記録

ちょおっと前に遊びに行った友達んちにあって読み始めたらおもしろかったので、遊びに行ってるってのに読み通した。内田春菊さんの『私たちは繁殖しているイエロー』。小学生の頃友達のところ遊びに行ってずっとジャンプ読んでてキレられたことちょっと思い出した。

出産育児漫画。私は妊娠出産はしたことないし、これからもすることはないので、その感覚は一生わからないと思うのですが、この漫画からは妊娠に対して比較的冷静かつ自分事として接している感じを受けます。自分の話をコミカルに描きつつ、一般的なことやら伝聞のエピソードなどが挿入されていて、楽しみながらひととおりの妊娠出産育児イベントが追えました。エッセイとか、自分のことを描いているものって、イベントが起こった時の直情的な感覚と描いている時の観察的な冷静な感覚が同居しているように見えて面白い。内田春菊さんはその、直情的な感覚と冷静な間隔の幅が広いと思う。この幅がひろい人ほど面白い話するような気がする。
読んだ前後に、別の友人の妻が妊娠したことを聞き、いろいろ状況を話してくれるので、それを聞きつつ反芻しています。性の別なくみんな読んだらいいと思う。