台北から九份へバスで行って鉄道で帰ってきたのでそのメモなど。
天気予報通り朝から雨が降っていたものの、せっかくだし観光地の1つぐらい行っておこうと思って宿においてあったガイドブックに載っていた九份ヘ行ってきました。
九份へのバスはMRTの忠孝復興站の近くのバス停が使いやすい、とガイドブックにあったので行ってみましたがガイドブックの地図に載っていた忠孝東路沿いのバス停にはそれらしき行き先は書いてありません。
困ったなあ、と思いましたが、ちょうどMRT忠孝復興站から連なる地下街に旅行者向けのインフォメーションセンターがあったので、そこの女の子に聞いてみました。こちらが日本人だとわかると日本語のメモ見ながらたどたどしい日本語で場所を説明してくれます。可愛い。
バス停は忠孝東路から安東街にちょっと入った所にありました。ガイドブックは2011年のものだったので場所が変わったのかもしれません。あるいははじめから間違っていたのかも。
バス停にむかっていると、九份にいくのか、とおじさんが話しかけてきます。なにやら乗り合いタクシーの営業のよう。バスだと102圓で2時間かかるけど、こっちは40分で200圓だよ、とのこと。特に急いでいるわけではないのでバスでいくよ、って言うと残念そうにしていました。
実際のバスの所要時間は1時間半くらい。料金は小銭ないと言ったら100圓にまけてくれました。
基山街はおみやげ屋さんや食べ物やさんが連なって賑やかな場所ですが、ちょっと横道に入るととたんに静かになります。そして迷路みたいに階段が縦横に走っていて面白い。散歩には持って来いです。ちなみに上の写真の道を原付きが走ってたりしてちょっとびっくりした。
そして猫や犬が沢山いました。そういえば台湾は猫カフェ発祥の地だそうですね。さすがに1人で行く気力はないですけど。
ぶらぶらしていたら雨が激しくなってきたので早々に帰ることに。どうやって帰ればいいのか旅行者向けの案内所に聞きに行くと、おばちゃんが日本語で親切に教えてくれる。英語で話しかけたら日本語で返される不思議。
バスと列車があるけど列車が安くておすすめ!というので帰りは鉄道で行くことにします。山を下るバスはほとんど駅に行くというので、ちょうど来たバスを捕まえて駅に行くかと問うと行くというのでそのまま乗り込みます。瑞芳駅まで15圓。
駅について窓口で台北行きのチケットおくれと英語で言うも、また日本語で「後2分でくるから急いで!2番ホーム!」と返される。観光地なのもあるだろうけど日本語率高いなあ。日本人かどうか聞かれもしないけれど顔でわかるのだろうか。モンゴロイドで下手な英語しゃべる奴はまあ日本人って判断なのかな。台北駅まで59圓。バスと違って揺れないので快適でした。
思い立ってふらっと行ってきましたがなかなか良い所でした。そして、計画性がなくよくわからないまま行ったのにすんなり行って帰ってくれたのは、親切な皆様のおかげ。今日のことだけでなく、台湾の特に女性は親切だなあと思います。世話やきというか。
いろいろと頭上がんないですね。
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