2014年9月14日日曜日

浅草文化観光センター2F無料電源Wi-Fiスペース

浅草で無料で電源、Wi-Fiが使えるスペースといえば浅草文化観光センター2F北側のカウンターがイチオシ。年中無休毎日朝9時から夜8時まで開いています。メール登録で無料で使えるWi-Fiと12口のコンセントあり。ただし椅子はないのでスタンディングスタイルです。基本観光案内のためのスペースだけど、このカウンターは休日でも大抵すいています。



雷門の道を挟んで向かい側。浅草で電源とネット環境が要りようの際は是非お試しあれ。浅草文化観光センターの8Fには仲見世を見下ろせ、スカイツリーを望む展望台&カフェがありこちらもおすすめ。ただし8Fには電源もWi-Fiもありません。

2014年9月12日金曜日

東京土建一般労働組合のHPがなんでこんなことになってるのかと俺の中で話題に

今日大久保のあたりを歩いていたら東京土建一般労働組合の建物をたまたま見つけまして、そこに妙にアニメっぽいキャラクターのポスターはってあんなと思ってHP探したらこんなだった。

スマホ版
PC版

土建関係の人達にこういうの受けるのかな?秋になって絵が変わった模様。去年はこういう絵は入ってなかったぽい。若い人たちが加入してくれなくて困ってるとかでこういうところに行き着いたのかな。



品川支部もなかなか

何となくこの記事思い出した
なお建築知識は翌年には元に戻っていた模様

2014年9月11日木曜日

食糧ビルディングを知っていますか

1927年に建設され2002年に取り壊された食糧ビルディングを知っていますか?僕は知りませんでした。2002年、食糧ビルディングが取り壊される直前に行われたイベント、Emotinal Siteの展覧会カタログを見る機会が先日たまたまあり、そこではじめてこのイベントのこと、食糧ビルディングという建物がかつて江東に存在していたことを知ったのでした。

ARCHITECTURAL MAPより引用

食糧ビルディングはもともと米商人たちに建てられたものでした。隅田川等の水運が発達していたこの地域は倉庫街となっており、それにともなって米市場がある場所でした。もともと木造平屋建ての建物でしたが関東大震災で消失、それを機に鉄筋3階建ての建物に再建されました。1階は米問屋が入居し、中庭では仲介業者が客と取引をし、地階では日々の米の価格を載せた東京米報が印刷されていました。

しかし1941年に戦時の食料確保のため市場は廃止されます。コメの生産と流通を国が管理することを定めた食糧管理法が交付される前年のことでした。それから50年余り国が米の生産と流通を統制し、米経済は活気を失っていきました。

食糧ビルディングは米商人の拠点という役割を終え、戦後は江東食糧販売協同組合に受け継がれます。

やがて、小池一子と小柳敦子が食糧ビルディングと出会います。その時、この食糧ビルディングの3階の、かつて講堂として使われていた空間は放置され荒れ果てた状態だったといいます。その後杉本貴志率いるスーパーポテトの監修により修復されたこの空間は佐賀町エキジビット・スペースとしてアートのための場所という新たな役割を担うことになります。1983年のことでした。

それから20年ほどのあいだ、時に名前や運営が変わりながらも文化の拠点として活躍してきた食糧ビルディングでしたが2002年、老朽化による維持困難と経済的な理由から売却され、解体されました。

現在、かつて食糧ビルディングのあった場所には14階建てのマンションが聳え立っています。マンションの説明にはこのように書かれています。
江戸時代より粋な街として継承され続けてきた街並みの中に、都会的なセンスを漂わせ、シンプルでモダンなデザインが映える一棟。ここには、粋を貫く気質だけは連綿と受け継がれ、具現化する居住空間が存在します。
今そこにたつ建物を見て当時を偲ぶ人もいるのでしょうか。うつりゆく街の風景と共に歴史そのものもいずれ消えてしまうのでしょうか。



ちなみにEmotinal Siteというイベントに関する情報は当時のHP含めweb上からあらかた消え去ってしまっています(Web Archiveで一部テキスト情報は残っているものの画像は見られない)。しかし紙で刷られたカタログは何故だか僕のところにたどり着いたり、2014年9月11日現在未だに売られていたりします。

Web Archiveを眺めているとEmotinal Siteイベントを公式に告知していたドメインはその後札幌の歯医者さんに使われていたりして、今は使われていないなどなんというか時の移ろいを感じさせます。

2014年9月2日火曜日

リトルフォレスト夏・秋みました

五十嵐大介原作、森淳一監督、橋本愛主演のリトルフォレスト夏・秋編見てきました。東北の田舎で自給自足に近い生活を送っている主人公の日常とごはん。風景が綺麗。ごはんが美味しそう。橋本愛さん美しい。感想など雑感のメモ。


Yahoo!プレミアムで夏編のみのオンライン試写会をやっていて存在を知り、その試写会を観て気に入ったので劇場で観てきました。何が気に入ったかというと題材と主演。劇場で初めて見た秋編も素晴らしかったです。

ドラマはありません。ゼロではないけれどとても穏やか。少なくとも夏・秋編ではほとんど物語は動かないです。秋編のラストに転機となるようなイベントで引いていたので冬・春編はもう少し動くのでしょう。

では何をやっているかというと、ひたすらごはんを作って食べています。なんとなーく主人公の生立ちやら背景を振り返りつつ、おいしそうなごはんを作っては食べています。
畑で作物を育ててるところから、料理してごはんにして頬張るところまで。あるいは山に入って採集するところから、下拵えして料理してごはんを作って振る舞うまで。「生活=ごはん」みたいなそんな生活。ごはんをつくるまでに起こる出来事や、思い出す過去のエピソードでのんびりと語られる物語。
そして何よりでてくるごはんがどれも美味しそうです!畑で育てたトマトを冷やして頬張る、皮を向いて水煮にして自家製のホールトマトにする、冬にはそれでパスタソースを作って食べる、どれも美しく美味しそう。見ているあいだに10回位美味しそうってつぶやいてました。

こういう生活は憧れます。きっと映画ではほんとうに大変な部分は描かれていないとは思うけど、それでもいいなあと思います。やっぱりある程度手放しで現金入ってくる状態作って引越したい。それ、目標にしよう。

主演の橋本愛さんは「桐島、ぶかつやめるってよ」ではじめてみてマジ美しいなと思った人。10代でgroup inouとか向井秀徳とか聴くという謎の人でもある。桐島で感じた切れそうなくらいな美しさは感じなかったけど、あいも変わらず美しいし、素敵な女優さんです。久しぶりに観られてよかったです。



2014年8月5日火曜日

酔っ払ってiPhoneを失くして考えたことメモ

7月25日に町田でべろべろに酔っ払い、小田急で新宿に行くまでの間にiPhone5sをなくしました。このイベントに関していろいろ考えたことのメモです。

経緯

7月25日に町田で知人と二人で飲む。相当に酔っ払って帰りの記憶は殆どないが、小田急の新宿行きに乗った時にiPhoneをいじっていたことは覚えている。その後の記憶はほぼゼロ。気づくと新宿駅で他の客は皆おりてしまっている。電車を降りようとしてiPhoneがないことに気づく。ホームに降りたところで足に力が入らなくて座り込んでしまったので酔いは相当なもの。

改札で落し物の件を聞くと落し物窓口がホームにあるというので行ってみる。該当するものは届いていないとのこと。次の日の午後にはその日見つかった全ての落とし物が集約されるとかで連絡先をもらう。その日はそのまま帰宅して眠る(その間の記憶もほぼない)。

7月26日朝。起床とともに絶望。ラップトップからiPhoneを探すにアクセスするもオフライン表示。とりあえず紛失モードにしオンラインになった時に音とメールアドレスを含むメッセージを出すように設定。

9時過ぎにとりあえず小田急の落し物センターに電話してみるが、届いていないとのこと。昨日の駅での説明と同じように午後にもう一度かけるように勧められる。

お昼前、一瞬だけiPhoneがオンラインに!紛失モードに切り替わったメッセージと位置情報も取得したが次の瞬間オフラインになる。この時点で取得者がいることがわかる。ひょっとしたら悪意があるかもということも。なければ直ぐオフラインにならないと思うのですよ。

午後、小田急落し物センターに電話をするも届けなし。位置情報が梅ヶ丘駅だったので管轄の警察に問い合わせるも届けなし。

この時点で直ぐに出てくる気配はないなと思ったので、警察へ遺失届を出すとともに代わりの携帯を探すことに。仕事と、ちょっと問題になっていることなどがあり、遅くとも週明けには電話だけでも出来る状態にしないとまずかったのです。とりあえずめどが付いたので隅田川の花火を見に東へ。

7月27日。iPhone4を借り受けられたのでソフトバンクショップへ。契約状況を確認してもらい説明を受ける。示されたオプションは以下のとおり。
  1. 解約した場合…2年契約違約金10,260円+短期解約違約金21,000円
  2. 機種変更(持ち込み)…短期解約違約金21,000円+月々割消滅により月々の支払+2,625円
  3. 機種変更でiPhone5C購入し休止して現行の回線利用…短期解約違約金21,000円+月々の支払2,055円×24+sim再発行2,000円
  4. iPhone5sかiPhone5cを購入し現行回線利用…端末代+sim再発行2,000円
短期契約違約金というのは失くしたiPhone5sを購入した時に一括1円だった替りについたものだそう。そんな話記憶に無い。機種変にもかかるとか6ヶ月は長いだろとかいろいろ思うところはある。
1〜3は負担が大きいし、まだ失くしたiPhoneが戻ってくることもありうるのでsimを再発行してもらい、とりあえずアダプタ噛ませて借り受けたiPhone4に入れることにする。5cか5sでないとパケ死する可能性あると脅されたのでとりあえず電話だけ。

その後、一向に見つかる気配はないのでヤフオクにて中古のiPhone5c16GBを購入。24,600円なり。なかなか高く付いた飲みになってしまいました。

iPhoneがなくて不便だったこと

  • 電話ができない
  • 外出先でネットが使えない
  • 外出時の暇つぶしに大きめのハード(本とか)を持ってく必要がある
  • ゲームが出来ない
仕事でも使う番号なので電話が受けられないのは困ります。プライベートでは悲しいかな、頻繁に連絡をとりあう友人がそういるわけでもないのでLINEやらメッセやらが見られない事自体はそこまで困りません。それでも連絡取るかどうかは別として、取れない状態である、ということがそれなりに不安でした。いやどうせ連絡来ないんだけどさ。電話以外だとテザリング通して外出先でのネット接続用途がメインの使い途でしたのでそれが使えないのも痛い。お金払う意味あんまりなくなりますね。
ゲームは出来なきゃそれでいいのですが、ちょうどIngressというGoogleのゲームを始めたばかりで一番楽しい時期だったのでできなかったのは辛かったです。

iPhoneが戻ってこないことについて

なくしてしまってから10日経ちましたがiPhoneは戻ってきません。状況から見てどこかに挟まっていたりして誰も見つけていないとかではなく、取得者がいるのはほぼ間違いないです。それを前提として、ありうる状況としてはざっくり2つかなあと。
  1. 取得者がどこかに届け済み。
  2. 取得者に届ける気はない。
1.の場合はいずれ警察に届きキャリアが製造番号から契約者情報を洗って連絡が来るだろうと思います。こちらでできることはないので待つしかないですね。。

2.の場合は何かできることはあるでしょうか。iPhoneを探すで紛失モードにしましたが、iPhoneを探すはapple IDベースなので本体をファクトリーリセットされてしまうと位置情報の取得等はできません。simの回線は止めてますが別のsimを入れて別のapple IDを設定すれば問題なく使えます。こうなってしまうと手のうちようがありません。
キャリアは製造番号がわかればネットワーク制限をかけたり、アンテナベースでのおおまかな位置情報を取得することは技術的には可能でしょう。前者については実際に未払の端末に対して行っています。
ただ盗難と申告のあったデバイスにそれを行うのは難しいでしょうか。盗難されたという事実の裏を取るのは不可能に近いですし、第一お金にならない割に手間が掛かりそうです。
いずれにしろiPhoneが戻ってこないことに対して僕ができることは信じて待つくらいしかないようです。なくした当日に届けられたiPhoneが10日後に連絡が来て戻ってきたというケースがネット上に書かれていました。まだ希望は捨ててはいけない。

iPhoneを失くしてしまったことについて

日本酒は家で飲もう

2014年7月18日金曜日

夜の散歩のお供にIngressはいかがですか

最近は暑いので専ら散歩は夜です。最近散歩に合わせてIngressはじめまして、大変面白いので感想などのメモ。


Ingressとは


IngressはGoogleの開発したMMMMORPGです。Map-based Mobile MMORPGの略だそうです。リアルの空間で行われる陣取りゲームのようなゲームです。
エージェント(プレイヤーをこう呼んでいます)はレジスタンス (Resistance) または エンライテンド (Enlightened) の2つの陣営のいずれかに所属し、実際の地図上に配置されたポータル (Portal) を見つけ、それらを3つつないで陣地(コントロールフィールド)を作成します。

このコントロールフィールドの中の人口の多さがそれぞれの陣営の勢力となり、多いほうが優勢となります。最終的には、同じ陣営に属する世界中のメンバーと協力して、全世界を陣地内に収めるのが目的です。

一応ストリー的なもの物ありますが特に重要じゃないと思うのでここでは省きます。

ファーストインプレッション

iPhone版が最近出たのではじめてみて2日ほどたちました。面白いです。なんというかオリエンテーリングやウォークラリー的な楽しみがあります。
普段から散歩したり、用事があるときでも2駅位なら歩いたりするのですが、その過程に楽しみが加わりました。ポータルがある経路に変更してみると、新しい風景を見られたり発見があったり、ついつい固定しがちになる通り道が変化して面白いです。

残念なのはiPhone版ではポータルの申請ができないこと。どうやらAndroid版では特徴的な場所をポータルとして申請するという機能があるらしく、それが加わると既存のポータルで新たな気づきを得ることに加えて、自分の知っているスポットを他のエージェントに発信していくという事もできるようになって更に楽しいだろうなとおもいます。

なんというか、ゲームを通して普段の散歩体験であったり、他の人が見ている風景であったり、そういうリアル空間での体験を共有できる可能性が感じられてすごく面白いなと。

まだ始めたばかりですが楽しんでいきたいです。。

2014年7月1日火曜日

開かれたチームでいたいなあという話

もうだいぶ前になるけれど、とある週末に代々木公園でやっていたモルックの練習会に参加して、そのあと赤羽の十色庵のお披露目会へ行ってきました。どちらのイベントも素敵でした。ただそれぞれのイベントで外部に対する開き方が違っていて、そのことについて少し考えたのでめも。外に開いたチームでいたいなという話。


モルックというのはフィンランドのスポーツです。ボーリングとビリヤードを混ぜてスパイス加えたような感じ。面白いです。くわしくはこちら。十色庵と言うのは演劇集団時間堂の常設スタジオです。時間堂面白いです。観劇した時のメモはこちら。といっても演劇自体そんなに見ないので時間堂が特に面白いのか演劇が面白いのかは未検証。

今日の本題はそちらではなくて。2つのイベントで組織の外部への開き方の違いを感じたのでそのことについて。

どちらもイベント的には積極的に外部へ開かれています。参加者公開募集しているしイベントの内容も参加した外部の人が楽しめる内容。

ただ、どちらとは言わないのですが、片方はなんだか開かれていないなあと感じるというか疎外感があるというか、主催者対参加者という対立構造見たいのを強く感じました。もう一方では開かれているなあ、一緒に参加しているなあという感じが強かったんです。
その違いはなんだろうとしばらく考えていたのですが、ようやく思い至りました。

イベントのプログラムが進行している時以外の、空き時間みたいなときに、一方はメンバーだけで集まって話している事が多く、もう一方はメンバーが外部参加者の中にはいっていって話している事が多かったということです。

すごく単純なことなんですけど自由な時間の行動こそ一番強く印象づく思います。なにより素のマインドが表に出ると思うし、受ける側もそれが真意の現れと受け取るのではないでしょうか。

僕は個人的には後者のほうが好印象だったので、自分もそうあろうという誓を込めてメモ。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
-   マザー・テレサ